第6回蔵ジャズフェスティバルに出演させていただいた。酒蔵や坂本龍馬が潜伏していた寺田屋などで有名な京都伏見の商店街などで、蔵開きの日に酒とジャズを楽しむイベント。
昨年末に結成したトリオ”nuage”(にゅあーじゅ)で、アジアンレストラン「カフェ桃山78」にて演奏させていただいた。
- Star Eyes
- All The Things You Are
- Haifa
- Cantabile
- September Second
昨年の春にも同じ会場で演奏させてもらったので、場所はおぼえているつもりだったが、道に迷ってしまった。まぁ何とかたどり着いて、3人集合。前のバンドがTake The “A” Trainを演奏し終わって、入れ替え開始。前のバンドのドラムの女性が以前micci倶楽部のセッションでホストされていたプレイヤーさんで、ご挨拶。
会場のアンプCrate TX50を使用させてもらい、リヴァーブHall of FameとテープエコーEl Capistanを接続。しかしこういう会場で手際よくセッティングしてサウド調整まで済ませるのもテクニックの一つだわな。とりあえず私は接続して音を出すので精いっぱいじゃ。
いきなりStar Eyesのギターソロでコード進行を間違えるというアホなことをしてしまい、あわてて譜面を見ながら復活。その他の曲はまぁ何とか演奏しましたという感じであったが、音量のバランスはどうも自信がなかった。ベースがかなりサステインが効いたサウンドで朗々と響くタイプであるし、ドラムもメリハリきいていてビシバシ来るときは来るので、ギターも途中で手元のボリュームで音量を上げて対応したが、後半のボリューム上げ気味の時の音量がちょうど良かったのかもしれない。
あと、せっかく持ち込んだEl Capistan、人前で鳴らすのは初めてだったが、これの音色を発揮させるほどの余裕がなく、もう少しサウンドチェックで威力発揮モードに設定しておけばよかったかもしれん。
お客さんは家族連れ中止、お子さん率が高め。遊びながら聴いてもらったが、頭でリズムを取りながら聴いてくれたお子さんもおられて、楽しんでもらえたかな。
終演後は、会場1Fのイートインで、カレーと日本酒。トリオメンバ3人で音楽談義。趣味が合う仲間でディープな会話をする、これがいつも楽しい。日本酒は、限定酒蒼空と澤屋まつもと。演奏が終わって緊張が解けたためか、酒2杯だけでかなり酔った気がする。
3人でさらに近所をぶらぶらして、最後はコーヒー飲みながらまた音楽談義。楽しい一日であった。さて、課題も色々感じたことだし、練習、練習っと。