田口悌治トリオ@Desafinado

今晩(もう日がかわってしまったので昨晩?)は、和歌山のDesafinadoにて、私の福岡時代の恩師である田口悌治氏のトリオのライブ。

メンバーは田口悌治(gt)、丹羽肇(b)、高橋幹夫(dr)、そして桜井ゆみ(vo)。スタンダードを中心に、田口先生のオリジナルも交えた選曲。

とにかく最高であった。ギターは曲によってギブソン175とラミレスを持ち替えての演奏であったが、いずれも素晴らしいのひとこと。安定した端正な音作りでありながら、情熱も感じさせる。盛り上がってきたときのハイテンションはとどまるところを知らず、こちらも思わず体が動いてしまう。あらためてシビれまくった。

ベースの丹羽氏も、相変わらず、心底楽しそうに演奏するプレイヤーである。朗々と歌うベースソロなども、めちゃくちゃ心地よい。

ドラムの高橋氏の演奏は初めて聴いたが、やはり安定したリズムを刻みながらも、ソロなどは激しく盛り上がり、めちゃくちゃ楽しい。

ヴォーカルの桜井氏も初めて聴いたのであるが、コテコテのジャズにとどまらずビートルズやラテンまで、いずれもぞくぞくするような素晴らしい歌唱。

2部構成であったが、盛り上がって一気に聴いてしまった。聴衆全体も興奮気味で、本当に楽しいライブであった。

マイルスを聴け!

週末に買い物に出かけたら、いかにも奥さんや子供の買い物を待ってる感じのちょっと年配のおっちゃんが、ベンチに腰かけて一生懸命読んでる本が中山康樹「マイルスを聴け!」ではないか。なんか、ジャズが生活に浸透してるな~って雰囲気で、嬉しい気分。

マイルスを聴け!〈Version8〉 (〔双葉文庫〕) マイルス・デイヴィス―ジャズを超えて (講談社現代新書)

「マイルスを聴け!」もいいけど、私は同じ著者による「マイルス・デイヴィス-ジャズを超えて」が好きである。8年か9年ほど前に買ったのだが、いまだに時々取り出しては読む。非常に読みやすく、面白く、そして読後はマイルスを聴きたくなってしまう。