師匠Bob Sneider来日、感動の再会2

そんなわけで、Bob師と感動の再会をした翌日、二人で朝食をとることにした。師匠のホテルで待ち合わせて、モリムラ珈琲へ。インターネットで見つけた昭和な感じのイイ感じの喫茶店。モーニングを注文して、早速会話が弾む。昨晩もたくさん話したが、まだまだ話したりなくて、どんどん話す。

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知らん間に耳コピーがたまっていた

たまに気になる演奏をtranscribeするのだが、耳コピーってあまり得意じゃないのよね。例えば外国語なんかはネイティブが話すフレーズを聞いて「こういう時は、そういう表現をするのか」って発見して実際にその表現を使うということができるのだが、音楽だとどうもうまくできない。何とか音を採るだけ採って、そのまま放置することが多い。Mike SternもPat Methenyも皆、「赤ちゃんが言葉を憶えるのと同じように、ジャズの言葉を憶えなければならん」みたいなことを言うけど、憶えられへんぞ。なぜ自分が上手くできないのかを少し考えてみたが、おそらく採譜したものからどんな情報を引き出すのか、何を学ぶのかを言語化できていないのだろう。

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Dolphin Danceは考えながら弾くのか

分数コードをあらためて真面目に考え始めたタイミングで、セッションで他の人のDolphin Danceの演奏を聴いたので、いいチャンスだし、この曲をもう少しちゃんと考えて弾いてみようと思った。しかし、やっぱりこの曲、なんだかよくわからんな。分析しようがないコード進行がちょいちょい出てくるのに、なんかめっちゃサウンドするのだから、不思議だ。

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たまには分数コードを考える

分数コードについては、何となくテキトーにごまかしながら弾いてきた感じで、いつかちゃんと勉強しようと思いながら、なーんにもやらずにいた。最近、ブラジル音楽で色々と遊んでいると分数コードが頻出で、これは真面目にやらないと音楽の楽しみを知らずに時間が過ぎていくなと思ったりした。ちょうどゴールデンウィークだし(関係ないけど)、分数コードについても少し真面目に考えてみようと思い始めた。

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imかipか

クラシックギターでスケールというかスケール的なフレーズを弾くときに、右手の運指はやはりim(人差指、中指)とするのが一般的なんだろうか。私はip(人差指、親指)でフィゲタみたいに弾くことが多いのだが、これはimが苦手だというのが主な理由。オルタネイトピッキングの感覚に合わせて、オモテでp、ウラでiってやると、ちょうど良い感じだったりもする。

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1月はサンバで

ブラジル音楽のグルーヴにハマって練習しているこの数ヶ月。年末あたりからJoão Boscoの曲でPartido Altoを練習中。

まぁ元々リズム感が悪いし上手く弾けるわけないのだが、家で一人でサンバを弾いてもグルーヴを生み出せることもなく、Youtubeなんかを観ながらブラジル人の巨匠の皆さんとヴァーチャルに共演させていただく日々。

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