2010年を振り返って

今年最後のレッスンを終了。

一年のジャズギター演奏を振り返ってみると、良かった点は

  • 勇気を出して2回ほどセッションに参加した
  • 菅野義孝先生のレッスンを受講し始めて、ペースができた

反省点は

  • ペースができたと言っても、練習量は少なすぎる
  • 特に、レパートリーがほとんど増えていない
  • セッションでは失敗が多かった

といったところかと思う。比較すると反省の方が大きい。

よし、正月には、新年の具体的な目標を立てよう。というか、今から考えよっと。

jazz guitar book[ジャズギターブック] Vol.24 (シンコー・ミュージックMOOK)と言いながら、本日はJazz Guitar Book Vol.24の菅野義孝 「目からウロコのアドリブ・アプローチ術3」でリディアン7thの練習など。今まで、頭の中でメロディック・マイナーに置き換えて「テキトー」に何となく弾いているだけだったので、ちゃんとフレーズ練習しよう。

耳と感性でギターが弾ける本

ギター・マガジン 耳と感性でギターが弾ける本 (CD付き)

トモ藤田氏の書籍で、特に人気があるらしい。遅ればせながら、読んでみた。

まず、タイトルがよろしいですな。ギタリストが陥りがちな、指盤上の図形をなぞって音を出し、なんとなく時間を埋め尽くしてしまう演奏をNGとし、耳と感性でギターを弾くための考え方が紹介されている。特に、音楽を「身体に入れる」という考え方は、普段なんとなく意識していたような気もするが、あらためて本書で強調され、その重要性を再確認できた。また、トライアドを徹底的にトレーニングするというのも、シンプルで取組みやすいものだ。私はクラシックギターを十年以上やってからジャズを始めたクチなので、どうしても指盤上の各ポジションを絶対的な音で把握してしまう癖があり、各ポジションの関係を「音程」で見ることを怠りがちである。今更ながらであるが、あらためてトライアドから再確認しておこう。

それから、本書では「音楽の聴き方」にも触れられている。聴く音楽をBGM化してしまわないこと、楽器別に集中して聴くこと、など重要な考え方だと思う。私も最近、いろんな人々から影響を受けて、ダラダラとCDを増やして聞きまくることはやめている。聴くときは、ちゃんと聴く!べきなのだな。

目標設定や練習時間のとり方など、非常にためになるアドバイスもあり、これまた良書であった。

コンテンポラリージャズギター1

コンテンポラリージャズギター1

過去のレッスンの録音を通勤中に聴いている。この2、3週間は福岡での田口先生のレッスンを聴いている。田口先生に習い始めた頃は、潮先郁男著「コンテンポラリージャズギター1」の一部を使っていろいろ教わっていた。

当時のレッスンの録音を聴いていて、「いいこといっぱい教えてもらってたなぁ」と再確認し、最近、またこの本を出してきて夜中に練習し始めた。

オルタード、HP5、ホールトーン、ディミニッシュなどのフレーズが載っていたりして非常に有益な本。あらためて真面目に取り組むことで、初めてこの本で勉強した頃と違ったものが吸収できるような気がしている。特にレッスンの録音を聴き返しながら取り組むと、最高に楽しく、勉強になる。

竹田一彦&菅野義孝ライブ@マイルストーン

2010年12月11日(土)、マイルストーン(大津)にて。

私の師匠二人のジャズギターデュオ、既に恒例となりつつあるライブ。

開演20分前に会場に入ったが、既にもうすぐ満席というくらいの状態。企画者のてっぺいさん、竹田先生、菅野先生に挨拶してから、ちょっと奥のほうの席に座った。

クリスマスシーズンで、店内も品の良い飾り付けが施されており、とても良い雰囲気。

7時になり、演奏スタート。スタンダード中心の演奏で、ボサノヴァあり、Charlie Parkerありで盛り上がる。私の席からは菅野先生の手元は見えず(顔は見えた)、竹田先生の手元はよーく見えた。いつもながら、菅野先生の演奏は心地よく流れる爽やかな印象を残しながらも伝統的なスウィング感に溢れている。竹田先生の演奏も、一音一音の存在感が圧倒的であり、神懸ってすらいる。酒バラが最高だったという人が多かったが、私はMy One and Only Loveの緊張感にしびれまくった。ミュージシャンの恐るべき集中力によって生み出される薫り高い時間と空間、例えようもなく美しい。

途中、菅野先生があらかじめ準備してこられたサンタクロースの赤い帽子を被り、竹田先生にクリスマスプレゼント贈呈。開けてみたら同じ赤い帽子。早速、躊躇せず被られる竹田先生。クリスマスソングは二人ともサンタクロースの帽子着用で演奏。貴重なシーンなので、皆、あわてて写真撮影(笑)。The Christmas Songのエンディングが美しくきまったところで、店の時計の8時の鐘が教会の鐘の音のようにゴーン、ゴーンと鳴り、一同「おぉー・・・」と感激。

セカンドステージもスタンダード中心、クリスマスソング2曲もとてもおしゃれな演奏。いやーよかった。

今回も打ち上げに同席させていただき、またもや竹田先生の貴重なお話を聞かせていただくことができた。竹田先生が退席された後も、菅野先生を中心に3時間盛り上がり、楽しい忘年会となった。

企画してくれたてっぺいさん、ありがとうございました!最高でした。