New York ジャズ・ギター・スタイルブック

NEW YORKジャズギター・スタイルブック CD付

ジャズギター界ではトレンドをとらえたというか、でもやっぱりマニアックというか、とにかく興味深い本が出版されたもんだ。これはとにかく入手せないかんということで、楽器店で購入。

  • カート・ローゼンウィンケル/Kurt Rosenwinkel
  • アダム・ロジャース/Adam Rogers
  • ジョナサン・クライスバーグ/Jonathan Kreisberg
  • ジュリアン・レイジ/Julian Lage
  • マイク・モレノ/Mike Moreno
  • ラーゲ・ルンド/Lage Lund
  • ベン・モンダー/Ben Monder
  • スティーヴ・カーディナス/Steve Cardenas
  • ギラッド・ヘクセルマン/Gilad Hekselman
  • ニール・フェルダー/Nir Felder

NYのコンテンポラリーなスタイルのギタリスト10人について、経歴やプレイスタイル、使用楽器などを紹介した後、コンテンポラリーな演奏の技術について解説、最後にこのようなスタイルをスタンダードに適用する例を提示、という構成。ギタリスト紹介については、情報収集をすれば同じような情報があるまるのかもしれないが、技術解説は、なかなか貴重だ。これから秋の夜長、じっくり楽しんでみよっと。

jazz guitar book vol.35

jazz guitar book [ジャズ・ギター・ブック] Vol.35 (シンコー・ミュージックMOOK)jazz guitar book vol.35を入手。特集はジャム&グルーヴ。ジョンスコへのインタビューなどをメインに、ジャムバンドについて考察されている。今までジャムバンドなるジャンル(?)は考えたことなかった。それにしても、このムック、次々と特集ネタを思いつくものだが、内容の充実度は、世界中探しても類を見ないレベルだと思い、いつも感心してしまう。

ジョンスコのインタビュー記事では、Avi Bortnick アヴィ・ボートニックについて書かれていて、その顔写真を見て、思い出した。2003年にRochester, NYでジョンスコのライブを観に行った時にステージにいた一人だ。ステージにノートパソコンを持ち込んで操作していたギタリストで、「この兄ちゃん何してんねん」って感想を抱いた記憶があるが、ジョンスコにとっては信頼できる仲間だったのね。よくよく調べてみると、おそらくあのときドラムを叩いていたのはAdam Deitch アダム・ダイチだったようだ。私が目の前で観た・聴いたのは、いわゆるuberjamの主要メンバによる演奏だったということか。なんちゅーええ加減なリスナーや。

さて、他にはMike Morenoのインタビュー記事も。彼のセミナーに参加したことが記憶に新しいが、その時と同じ印象の、ややお疲れに見えてしまう神経質そうな表情の写真。リーダとしては今回が初めての来日だが、2005年にはJoshua RedmanのElasticのバンドで来日していたそうな・・・って読み飛ばしそうになったが、そのJoshua Redmanのライブ、観に行ったぞ。そういえば、神経質そうなギタリストがいて、浮遊感のあるプレイをしていて、ライブ後にカウンタで何か飲んでたから妻が声をかけて、私も少し会話をした記憶があったが、あれがMike Morenoだったのか!

他にも、菅野義孝師匠による目からウロコのジャズギター講座はマイナー・ブルース、竹田一彦師匠のアルバム「I Thought about You」発売記念ライブ記事など、盛りだくさんな内容となっている。じっくり読んで楽しもう。