バラード練習

今年もありがたいことにびわこジャズフェスティバル出演が決まり、ぼちぼち曲も決めようとしていたら、当然ながらバラードは一曲は入れようということになり、You Don’t Know What Love Isを演奏することになりそう。で、手持ちのCDなどの音源に合わせてコード進行をさらってみたり自分なりにアナライズしたりしたのはいいものの、やっぱりバラードのソロは難しい。他のフェスティバルでMistyなんかは演ったりしたけど、どうしてたんやろ、自分でもよくわからん。

困った時にはこれ。Body and Soulの章で非常に参考になるアドリブが紹介されている。やはりシンプルなアイデアながら、バラードの空気にうまく合わせれば綺麗にサウンドする。やっていることは普通の4 beat swingと同じ発想だから、わかりやすい。よしっ、これを参考に、練習。

続・目からウロコのジャズ・ギター[実践編](DVD付) (jazz guitar book Presents)

Body and SoulとYou Don’t Know What Love Isが収録されているNight and The City。Kenny Barronの研ぎ澄まされたピアノとCharlie Hadenの落ち着いたベース、極上のデュオ。二人とも、決して弾きすぎることがないのになぜか雄弁。こういうジャズを演奏できるように、なりたいな。・・・しかし、内容がこんなに充実しているのに、このジャケットは残念すぎるな。

Night and the City

バーンスタインのマーラー交響曲集

Bernstein: Mahler Symphonies
最近、Amazonでやたらと安い値段のCDのBOXセットを見かける。たまたま車を運転しながらピエール・ブーレーズ指揮のマーラーの交響曲第9番を聴いてたら、なんかええなぁと感じたりしたので、全集を買ってみようと思い、バーンスタイン指揮ニューヨークフィルのBOXセット(「大地の歌」は収録されていない)を2600円程度で入手。

で、これもまた先日入手した講談社現代新書「マーラーの交響曲」(金聖響+玉木正之)も読んだりしながら、通勤時間にiPodで鑑賞中。

マーラーの交響曲 (講談社現代新書)

第1番から聴き始めて、繰り返して聴いたりしてるのでまだ第3番までしか到達していないのだが、マーラーの世界は本当に素晴らしく、しばらくはハマってしまいそうである。

第1番の第3楽章や第2番の第4楽章など、もうオペラか映画か、それらを上回るスケールのドラマを観ているかのような多彩な響き、緊張、官能、スリル、などが体験できる。ベートーベンという交響曲の絶対的な壁に挑み、そして乗り越えたのかどうかは定かではないがとにかく自らの世界を創ることに成功したマーラーの感動的な音楽。

第1番から順に、と思いつつ第9番はブーレーズ盤と比較するとどんな感じかと思って聴いてみたら、えらく響きが異なっており、これまた興味深い。個人的にはブーレーズ盤の方が好きであるが、何が違うのか、自分でもよくわからん。いろいろ考えながら、そしてまた繰り返し聴くのであるな。時間がいくらあっても、足りんぞ。

マーラー:交響曲第9番

私の履歴書・小澤征爾

日経新聞の「私の履歴書」、1月は指揮者・小澤征爾であった。毎日楽しみにして読んだが、昨日で終わり。食道がんとの闘病生活から復帰した小澤氏、これからの活躍にも期待したい。

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
学生時代(って、もう20年前か)に読んだ「ボクの音楽武者修行」、当然ながら最近のことは書かれていないが、小澤氏のキャリアの前半が書かれていて、面白かった。スクーターを調達し、ギターをかついで船でパリに向かい、コンクールで優勝して、カラヤンやらバーンスタインやらに師事して・・・と、素人には羨ましいエキサイティングな話が盛りだくさん。でも、この本、処分してしまったみたいで手元にはもう、ない。

音楽 新潮文庫
この「音楽」(すごいタイトルやな)も、20年くらい前に読んだのよね。残念ながら、内容はあまりおぼえていない。というか、全然おぼえてない。学生時代、武満徹のギター曲を演奏したりしてて、その時に読んだという記憶がある。ただ、この本も、手元には残ってない。

あと、今までに録り溜めた小澤氏関連のテレビ番組、なかなか観ることができず、ひたすら溜まる一方。どうしたものか。