ミニ書斎をつくろう

ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)
杉浦伝宗「ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書) 」を読んだ。

「ミニ書斎」というのは、著者による定義があるのだが、まぁ要するに小さい書斎、しかも男のための書斎というもの。本書では、具体的に「なぜ、ミニ書斎なのか」「ミニ書斎で何をするのか」「ミニ書斎をどこにつくるか」「ミニ書斎をどうつくるか」などが建築士の立場で述べられており、面白い。

ミニ書斎は、男の趣味のための空間であり、男が家族との接点を持ちながらも「籠る」こともできる場所。そこで趣味にそこそこ没頭することで、心をリフレッシュし、明日への活力を養うこともできる、というもの。

まぁしかし、そやね、男は書斎に憧れるし、そこそこ小さな空間に籠ることは心地よい。そこに書棚とか、好きなオモチャなどがあれば、本当に最高だ。この本では、あらためて、自分のそんな書斎への憧れを刺激されたし、自分でもミニ書斎をつくってみたくなってきた。

私自身は、趣味といえば音楽であり、まぁ書斎は持ってはいないが家の中でギターを練習したりする場所はある。リビングとして利用しているダイニングにも、自分の書棚として確保している場所があるし、自分の定位置もある。このブログもそこで書いている。これは自然発生して定着したミニ書斎なのだろう。これを発展させて、敢えてミニ書斎なるものを意識して設けたら、ひょっとしたら新しい世界が開けるのかもしれない。

びわこJAZZフェスティバル出演

Bjf2014_2
第6回びわこJAZZフェスティバルin東近江に出演させていただいた。

昨年に続き、2回目の出演、今回の会場はトライアングルというジャズバー。今年は、ツインギター+ベースという編成。ベースは既に何度か共演している川村一郎さん、ギターは野本千春さんと私。スタンダード中心のライブ。

家族と一緒に出発し、まずは東近江の蕎麦屋「藤村」で昼食。30食限定の十割蕎麦、美味い。店もとても綺麗で、雰囲気最高。ジャズの前に蕎麦っちゅーのは、とても良い(なんかテキトーに言ってるが)。

腹ごしらえの後は、出演会場のトライアングルへ。13:00から竹田一彦師匠がボサノヴァのヴォーカルとデュオをされるので、早めに到着。コーヒーを飲みながら、ボサミ&タケGの演奏を聴く。しっかし、巨匠・竹田一彦先生が軽ーく「タケG」って・・・。実際、「タケG」が竹田一彦先生のことだと知らず、あとで「聞き逃した!」と悔しがっている人がいた。そうは言いながらも、会場は満員。ボサミさんの落ち着いたヴォーカルと竹田先生の気合十分のギター、小規模なスペースで間近で聴けるのは幸せなことだ。これが無料で聴けてしまうのは信じ難いが、ここはびわこJAZZフェスティバルに感謝、感謝だ。

次のヴォーカル中心のバンドを聴いて、次が我々の出番。セッティング開始。ギター二人は落ち着いて準備するが、ベース川村さんは別会場で演奏して、20分で駆けつける。汗びっしょり。私のセッティングはというと、G#の音がものすごくハウる。ZT LunchboxのGainの調整でクリティカルなポイントを見つけて、ギリギリの目盛にセットする(結局、演奏中にどうしてもパワー不足を感じて、Gainも大きくしてしまったが・・・)。

セッティング完了し、演奏スタート。

  • Stella by Starlight
  • You Don’t Know What Love Is
  • Days of Wine and Roses
  • Black Orpheus
  • There Is No Greater Love
  • Blues in Bb

MCの段取りをしていなかったが、ギター野本さんがうまく話してくれたので、OK。演奏は、私がベースソロをすっ飛ばして4 barsに突入してしまったりしたが、何とか完遂。最後は時間枠ギリギリで、野本さんオリジナルのブルースは各2コーラスのソロで短く〆た。とりあえず、よし。

八日市駅から東へ続く通りでは、いろんな会場でジャズをはじめとるす音楽が聴こえてくる。聴衆は、ちょっと肌寒い中、立って聞いたりして盛り上がっている。ジャズフェスティバルは最高だ。

フェスティバル関係者の皆様、ありがとうございました!
自分の演奏は全然満足できるものではないので、また今日から、練習、練習。

澁谷盛良トリオwith小島のり子 at Yoshu Hall

澁谷盛良トリオwith小島のり子「春のジャズコンサート」、2014年3月23日(日)、Yoshu Hall(大阪)にて。

メンバーは澁谷盛良(ba)、矢藤亜沙巳(pf)、田村陽介(ds)、小島のり子(fl)。澁谷さんと小島さんは、ギター田口悌治師匠とともに小島のり子トリオとしてツアーで大阪に来られる際によく聴きに行くのだが、今回は澁谷盛良トリオとして来阪。

Yoshu Hallには初めて行ったのだが、何とも雰囲気の良いホールだ。木の香りが心地よいし、サイズがちょうど良くて、理想的な会場。飲み物が用意されていたので、それをもらって中に入る。BGMとしてCharlie Haden & Pat MethenyのBeyond The Missouri Skyが流れている。これまたええ感じ。

時間になって、メンバーが入場。澁谷氏の挨拶に続けて、演奏開始。スタンダード中心で、数曲はメンバーのオリジナル。

全ての楽器のバランスがとても良く、気持ちいい。ベースは重厚だが明瞭なサウンドでブンブン唸り、朗々と歌う。ピアノはとても滑らかで優しく、しかしダイナミック。フルートは潤いのある音色でグルーヴを生み出す。ドラムは出しゃばり過ぎずかっちりと刻む。大人のジャズだが、決して飽きがこない音楽だ。実際、2ステージ(休憩を含んで約2時間)があっという間であった。余計な緊張感がなくて、リラックスして聴ける演奏、理想的な音楽だ。会場の聴衆の表情も一様に、和やかであったのが非常に印象的であった。

澁谷さんがMCっていうのが、なんか意外な感じ。いつも大阪や和歌山で聴くのは小島のり子トリオでMCが小島さんだから。

終演後、澁谷さんと小島さんと少し話した。いつもセッションで迷惑をかけた後に会話をするから、あまりまともな心境で話せないのだが、今回はゆっくり話せた(笑)。夏には再び関西でライブとのこと。今から楽しみだ。

LUSH LIFE