第6回大津ジャズフェスティバル出演

第6回大津ジャズフェスティバルに出演させていただいた。10月18日(土)、「酒・酎・音 はやし」にて。川村一郎(ba)、野本千春(gt)とのトリオ。

実は、直前にちょっとしたトラブルが発生した。演奏する曲は予め決めていたので、1週間前から夜な夜な仕上げに励んでいたのであるが、なんと!本番前日の夜中にアンプ故障!

夜中に共演の野本氏にメッセージ送信し、当日朝に余分に所有されているRolandのアンプを借用できることが確認でき、少し安心。

午前中に出発し、京都市内で野本氏と合流、アンプ2台を車に積んで大津へ。京都市内は少し渋滞したが、蹴上から大津に向けては空いていたのでスムーズに会場に到着。「酒・酎・音 はやし」さんに来るのは初めてなのだが、新しくてとても綺麗なお店。

結局、野本氏のアンプのうち、AERをお借りすることになり、セッティング。京都のフェスティバルでは立って演奏して緊張してしまったから、今回は座ろうと思っていたのだが、ステージの位置の都合上、今回も立って弾くことに。

司会のボランティアさんと簡単に打合せをして、演奏スタート。いつの間にか、会場は満員になっていた。ありがたいことだ。演奏は・・・後で録音を聴いてみたが、自分の演奏のしょーもなさに、あきれ返る。イチから出直します。

演奏終了後は3人で食事。その後、市民会館大ホールで寺井豊&藤井貞康のデュオを聴いて、帰宅。今年の芸術の秋は、なかなか忙しいぞ。

Pat Metheny Unity Group

Pat MethenyのUnity Groupのライブに行ってきた!10月12日、日本公演最終日、新神戸オリエンタル劇場。日本公演があるのは知っていたし、ファンが良い席を入手しようと必死になっているのも知っていたが、はじめは行くつもりはなかった。でも、音楽仲間の一人がチケットを入手したけど都合が悪くなったとのことで、チケットを買い取った瞬間から、なんかスイッチが入ってしまい、ワクワクし始めていた。なんでかというと、そのチケット、最前列ほとんどど真ん中だから。そらもう、興奮せえへんはずがない。

そしてようやく、ライブ当日を迎えることとなった。神戸はちょっとだけ遠いのよね。兵庫県出身の私だが、神戸はあまり馴染みがない。電車を乗り継いで、新神戸に到着。駅直結の劇場だから、便利だ。2Fの劇場入り口に着いたら、ぼちぼち行列ができ始めていた。座席指定やからどうでもいいが、とりあえず並ぶ。すぐに開場時刻となり、前進。

グッズ販売コーナーでは、やたらTシャツが種類豊富。以前は何かあればすぐにTシャツ買ってたけど、たまっていく一方なので、やめておこう。欲しいグッズはないので、パス。自分の座席に向かう。

新神戸オリエンタル劇場って、初めて来たが、すごく素敵なホールだ。座席数が多すぎず、奥行きはわりと短くて、2階と3階のバルコニー席も見やすそう。って周囲を見ながら、最前列の自分の席に着く。手を伸ばせばステージに届くくらい(実際は、もう少し距離がある)。もう、始まる前から興奮。ファンがステージのところまで見に来ては、係員に「自分の席でお待ちください」と追い返されている。

ステージ中央、私の目の前にギターが立ててある。後でわかったことだが、これはChris Potterが演奏するアコギ。他にも、Chris Potterの管楽器が立ててセッティングしてある。チケット予約をしてくださった友人の友人Sさんも別のお友達と一緒に来られて、挨拶。んー、Pat Methenyつながりで友達が増えていくなぁ!

時間になり、Pat Metheny登場。いつものニコニコ笑顔。ピカソギターで演奏開始。続けて、Unity Band(この時点ではUnity Groupではない)メンバー登場。Chris Potter、Antonio Sanchez、Ben Williams。Unity Bandアルバム収録の”Come and See”、”Roofdogs”を演奏。続けて、古いアルバムの曲を数曲。”Song X”から”Police People”、”80/81″から”Folk Song No.1″。もう、目の前であのすごいプレイをやられて、ホンマ圧倒された。2003年に米国でトリオのライブは観たが、あの時はわりと後ろの方の座席だった。今回は、泣く子も黙る最斬列だから、もう、ひれ伏すしかない。

Pat Methenyによるメンバー紹介の後、「ここから先は、Unity BandからUnity Groupに変わっちゃうでぇ」というコメントでJulio Carmassi登場。アルバム”KIN”のタイトルナンバー”KIN(<–>)”を演奏。その後も、KIN収録曲を演奏。途中、各メンバーとのデュオを続けて披露。Ben Williamsとの”How Insensitive”など。美しすぎる。

アンコールは2曲。拍手は鳴り止まなかったが、2曲で終りであった。しかし2時間半演奏し続けたPat Methenyには脱帽。ほとんど休む間もなく、このテンションで演奏し続けるのだから、プロとしての使命感もあるだろうけど、ひたすら音楽が好きなんだろうな、と思う。この天才の頭の中では、一体、音楽はどのように鳴っているのだろうか?

この感動の余韻はしばらく続きそうだ。

Kin