「作家の住まい」。小説家や作詞家、デザイナーなど、創作活動をしていた人々の住まいを紹介する本。写真や間取り図に加え、家族のエッセイなどが紹介されている。いずれも、見た目はそれほど特別な書斎という感じではないが、それぞれにこだわりやポリシーがあったりして、面白い。
音楽好きにとっては、武満徹の自宅も特に興味深い。古いアップライトのピアノ、その横の書棚など、世界的なこの作曲家の仕事場がとても素朴であったことが印象的。でも、その作風と同じ雰囲気ともいえるか。

Practice, practice, practice!
菅野義孝先生の「目からウロコのジャズ・ギター」シリーズの「ソロ・ギター・スペシャル・アレンジ」。タイトル通り、ギター一本でジャズのスタンダード曲を演奏するためのアレンジ譜面集。取り上げられたスタンダードは30曲、CDも付き。
アレンジは難易度が3段階に分かれているが、いずれも非常にわかりやすいアレンジなので、あらゆるレベルのプレイヤーにとって勉強になると思う。「目からウロコ」シリーズに一貫した発想で、シンプルな考え方や手法をどんどん応用するということが実践されているので、この譜面集でソロアレンジを練習すれば、この30曲以外の曲でも自分でアレンジできるようになると思う。
イントロとエンディングもアレンジされているので、これも非常に参考になる。
「目からウロコ」「続・目からウロコのジャズ・ギター」でアドリブ・ソロやコンピング(バッキング)などについて練習し、この「ソロ・ギター・スペシャル・アレンジ」でソロのアレンジを練習すれば、ひととおり、あらゆるフォーマットでのジャズギター演奏ができるようになるはずだ。
ちゃんと練習すれば、だが・・・私自身、まだまだだ。しかし、あれこれ教則本に手を出すよりも、この「目からウロコ」シリーズを繰り返し味わって練習することで、一定のレベルに達することができるはずなので、迷わず続けようっと。