長年ご一緒しているベース川村さんとデュオ。近江八幡のジャズ喫茶Yugeyaさんにて。
Yugeyaさん、いつもホンマに心地よい空間で、入った瞬間にリラックスしてしまう。音楽よし、オーディオよし、コーヒーよし、清潔感よし、理想的な寛ぎの場所。
カウンターのお客さんと雑談をしながらセッティングを完了し(ここのアンプがまた、素晴らしいのだ)、コーヒーを飲みながら簡単に打合せ。考えてみたら、このデュオで打合せってあまりやったことないかも。いや、いつもやってたっけ。アマチュアの分際で、なんといい加減な。反省。
機材はいつものStrymon El Capistan。いつも通り薄めの設定だけど、ちょうどいい感じで、設定中からマスターやお客さんが「ええ音やな」との声。ありがとうございます。
マスター曰くゲリラライヴとのことだが、まぁいつもBGM的に演奏させていただくのだ。今回は3ステージに分けて、10数曲を演奏。初めて演る曲もいくつかあったが、Yugeyaさんっていうのはリラックスして弾ける。アンプが本当に扱いやすいこと、それと関連して音量のコントロールがしやすいこと、音響が良いこと、そして店全体が和やかであること、これらによって、とにかく楽器を弾くということが心地よくできるのだ。
初めて弾いた曲のうちの一つがPat MethenyのTravelsで、やはりこういうのは受け入れられやすくて、お客さんから好評。El Capistanもこういう曲に特にその力を発揮してくれるのでイイ。
リラックスとか言いつつ、ちょいちょい失敗もあったが(笑)、無事に演奏をさせていただいた。3ステージ目は、飛び入りのベーシストさんドラマーさんと一緒にギタートリオ。初めてお会いする方ばかりだったが、こういうのはホンマ楽しい。
勝手に恒例化しているデュオ、次回が待ち遠しい。その前に、練習だ。