近江八幡のジャズ拠点Yugeyaさんで川村さん(ba)とのデュオライヴ。2018年10月28日、土曜の午後。秋の午後に、ジャジーな空間でジャズを演奏させていただけるって、なんかありがたいことよねー。
電車でのんびりと近江八幡駅へ。そこからまたのんびりと歩いてYugeyaへ。夫婦のお客さんがマスターと会話中。「お世話になりますー」とか言いながら入って行って、早速落ち着く。コーヒーの香りと、こだわりオーディオで最高の音質のジャズ。やはり、ここはいつ来ても心地いいわ。「お客さんもいはるし、なんかボサノヴァとか弾いて―な」とマスターに言われて駆け付け演奏のセッティングをしているうちに川村さんが登場したので、ひとまず駆け付け演奏は無しに。
とりあえずコーヒー飲みましょか、となって川村さんと二人でコーヒータイム。Yugeyaこだわりのコーヒーのコクが、ジャズに合うのだ。ゆっくり寛いだ後に演奏開始。ライヴといっても、開演時刻も決まっていないし、曲もあまりきっちり決めていないし、気楽だ。
Falling in Love with Love
Day by Day
All of Me
The Days of Wine And Roses
Stella by Starlight
Bop-Be
First Song
I’m in The Mood for Love
Shadow of Your Smile
But Not for Me
There Will Never Be Another You
地元のベース山田さんが来店され、本日届いたばかりのウクレレベースを披露。早速弾いてみましょうってことで、アナザーユーを一緒に演奏させていただいた。ウクレレベース、太くて存在感のある音で、いい感じ。2ndステージの最後に、山田さんウッドベースでBut Not for Meも共演。
Falling in Love with Loveは、黒本では3/4拍子なんだが、4beatで演奏。Helen Merrill with Clifford Brownの演奏のイメージがあるから、どうも3拍子はしっくりこない。
しかしなんでYugeyaってこんなに落ち着くんやろか。コーヒーとジャズだから。そしてマスターの人柄。店内外の清潔感。お客さんの雰囲気。全部、いいのよね。今度はセッションの日に行ってみようかな。
2ndステージの方がリラックスできて、だいぶスムーズに演奏できた気がして、まだまだメンタル弱いなって実感。録音したのを帰宅後に聴いて、思ったよりもしょーもないグタグダな8分音符の羅列ソロをまたしてもやってしまっているのに気づいて、やや落ち込んでいる。ま、Mike Moreno先生の新しい教則ビデオで大きな気づきがあったところだし、これからしっかり改善していこっと。