久々のRhymin’

学生集会所が取り壊されるという話をしているうちに、どうしても学生時代に時々行った喫茶店Rhymin’に行きたくなった。

このお店、京大の学生(教員とか京大病院のスタッフも、かな)がわりと通い詰める場所である。私も大学に入学した直後からよく通った。マスターはお客さんを大事にされる人で、我々の自主企画の演奏会が定休日と重なった時には、わざわざ家族で聴きに来てくださったりしたものだ。

ということで、居ても立っても居られなくなり、週末に、家族でRhymin’することにした。妻子にとっては初めてのRhymin’だ。

久々に店内に入ったら、昼前の時間帯のため、わりと空いていた。店内のテーブル配置や雰囲気、学生時代と全く変わらない。うれしいなぁ。

水とお手拭きを運んでくれたマスターに挨拶したら、よく憶えてくださってた。学部を卒業して大学院生だった時に自主企画で実施した桂のバロックザールでの演奏会や私の演奏の印象などをよく憶えてくださっていて、感激。

メニューも、黄スパとか白スパとか、懐かしい。家族で、カレー、ピラフ、サンドイッチを食べながら、マスターと車やら時計やらの話もして、昼頃になりお客さんも増えてきたところで、会計をして店を出た。

懐かしい場所で、懐かしいマスターと話すことができて、嬉しかった。また、来る!

同じ東大路通りのカレー屋、ビィヤント。学生時代には、ここにもよく来たもんだ。

さらっとしたルゥで、味はかなり辛いのだ。私は特にベジタブルカレーが好きだ。少し贅沢をしたいときにはカツカレー。目の前でさっとカツを揚げてくれるのだ。辛めのカレーと一緒に食べると、カツが全くくどくない。

店のおばちゃんは、「うちのカレーは、辛いよ。甘口でも、ほかの店の辛口くらいよ」と自慢げに言う人である。今回、ちらっと覗いてみたら、おばちゃんがカウンター内で仕事してはった。学生時代から既に20年以上たったから、おばちゃんも年を取ったはずだが、変わらない感じだ。やはり嬉しいな。

この店にも、もう十数年、来ていない。そのうち来ようと思いながら、ずるずると時間がたってしまった。この辛さは子供を連れてくるのは難しいだろうから、今度、一人でぶらっと来ることにしよう。

さて、居酒屋の「よろずや」。ギタークラブの部員御用達。今の部員達は、来てるんやろか。

ここは、まだ酒のうまさなどがよくわからない学生時代、先輩に連れられてよく来た。当時は今ほどは焼酎文化が根づいていなかったから、いつもビール→熱燗という流れであった。ぺったんたん先輩は、いつも「バクダン」を飲んでたな。いまだに、あれは何だったのか、謎。

初めて「うにくらげ」を食べたのも、この店。今でも時々、うにくらげを買って食べることがあるが、いつもここで初めて食べた時のことを思い出してしまう。

最後はだいたいいつもお茶漬けを食べてお開きにして、皆でブラブラとBOXまで歩いて帰ったが、そのまま麻雀やる奴やらギター弾く奴やらまちまちだったが、基本的に私は酔っ払って椅子を並べて寝てたかなぁ。

この店も、ちょっと覗いてみたら、店内で夜の営業の支度をしてはった。また行こうっと。

今度は、近衛通りを東に入ってみたいな。

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