師匠Bob Sneider来日、感動の再会2

そんなわけで、Bob師と感動の再会をした翌日、二人で朝食をとることにした。師匠のホテルで待ち合わせて、モリムラ珈琲へ。インターネットで見つけた昭和な感じのイイ感じの喫茶店。モーニングを注文して、早速会話が弾む。昨晩もたくさん話したが、まだまだ話したりなくて、どんどん話す。

まぁ我々二人だから、話題は引き続き音楽や家族ばかり。Rochesterで一緒にやっていた音楽仲間の一人は数年前に亡くなったと連絡を受けていたが、その他にも何人か、他界したとのこと。そこそこの年齢のメンバが多かったけど、それにしてもみんな早すぎるよ。悲しい。

まぁその他は面白い話ばかりで、ひたすら爆笑しながら話しまくる。前日の居酒屋でもそうだったが、店内に流れる音楽は気になるみたいで、この時はGrover Washington Jr.がかかっていたので「俺は高校生の頃にこの曲をコピーした」って話を聞いたり。「日本の居酒屋は、どこに行ってもジャズが流れていて驚いた」とのこと。そういえば、これって特別なことなのかも。

喫茶店のコーヒーが大そうお気に召したようで、「コーヒーおかわりしたい」となって、二人でコーヒーをおかわり。「この後、どうすんの?」って話になり、「東京でジャムセッションに寄ってから、帰る」って言ったら「えっギター持ってきてるんか、じゃセッションしようぜ」ってことになり、店を出てからホテルに戻って預けておいたギターを受け取り、師匠とセッション。

なんと19年ぶりの師匠とのセッション。キンチョーするわ。弾きなれた曲を3曲。「上手くなったな!」って褒めてもらえて最高に嬉しかったが、なかなかに失敗も多かったし、まだまだダメだってこともバレていることだろう。まぁしかしRochesterを離れて19年、再会したら絶対に上達した姿を見せたいと思って練習してきたわけだし、まずはこのセッションでそれを果たせたということにしておきたい。

セッションを終え、「次回は、今回のように長いブランクになる前に会おう」って話して別れた。この感動の余韻は長く、今も頭の中では最高のグルーヴが渦巻いている。よし、ますます練習しよう。

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