平日昼間のジャズ研

平日昼間、「ジャズ研」と銘打ったセッション。セッションホストは、野々口毅(ba)、中村尚子(pf)。このジャズ研への参加は、1年半ぶりだと思う。中村さんとは久々の再会。知的にリズミックなアプローチで展開する素敵なピアノ。

参加者は、Vo2、Sax1、Pf1、Dr2、Gt3だったかな。2名ほどは途中で退出。なんやかんや、色々と弾かせていただいた。おそらく初めてセッションでWaveを弾いたのだが、イントロが少しゆったりしたテンポだったので、これはこれで難しかった。Jobimによるオリジナルの録音より少し遅いくらいのテンポ。ピアノレスでツインギターっていう編成だったが、このテンポでは少し間が開いてしまう時間があり、反省。なんか、気の利いたコンピングなんかがあればよかったのか、もっと強いグルーヴが必要だったのか。

黒本の楽譜は著者の解釈で書かれており、オリジナルと全く同じだとは限らない(何をもってオリジナルと呼ぶのかも難しいし)っていうのは当然の話で、ボサノヴァの曲だと譜割りに何らかのアレンジが施されているように感じることもある。このWaveは、黒本の記譜はAパートはJobimのオリジナルにほぼ忠実な感じだが、Bパート(Bridge)の三連符はやや異なる。で、セッションではJobimの盤に忠実に弾こうとしたらめちゃくちゃになってもーた。修行が足りんな。

ドラマーさんがやってみたいってことでSomeday My Prince Will Come。「テーマ弾いてねー」って言われたけど、テーマ初見でなんとかなると思ったら大失敗。ソロもほとんどまともに弾けず。セッションでやろうと言われたことはNoと言わないポリシーではあるが、ホンマにできへんことは引き受けて良いものかどうか。メンバー皆さんほんとにスミマセンでした。ま、これからもNoは言いませんが。って開き直る前に、練習だな。

よくご一緒させていただくヴォーカリストさんと、バラードやら何やら数曲。セッション終了後に話していたら音楽とは別ルートで共通の知人つながりがあるってわかったりして、世の中狭い。

うまくいかなかったところを修行しなおして、また参加する。

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