昭和歌謡な忘年会が最高であった

先週出席した忘年会が、最高に楽しかった。余興がイントロクイズで、ほとんどが昭和の歌謡曲だったから、大興奮。イントロクイズって、テレビではよく見るけど、これまで実際に回答者になったことがなかったから、余計に興奮だ。音楽が流れず、歌詞の冒頭を字面だけ見て答えるという形式で、意外に難しかったが、相当に正解をたたき出してチーム優勝。いい年したオッサンが真剣に「ハイ、ハイ」って叫んで挙手して他の出席者を差し置いて何曲も正解するのはあまりにみっともない姿だが、サル君は空気を読む気はないので、これでいいのだ、2018年。

最後に全員でマイクを渡しながら “We Are The World” を歌ったのだが、これがまた懐かしかった。洋楽ブームだった当時、私は中学生で、レコードを買うカネがなくていつも友人のレコードからカセットテープに録音してもらって音楽を聴いていたのだが、このWe Are The Worldはレコードを買ったのだった。しかも、レコード屋に予約をしておいて発売日に買ったと思う。

当時、このWe Are The Worldを毎日ひたすら聴いていたが、何に感動していたかというと、全アーティストがそれぞれの強烈な個性をそのまま持ち込んで一つの音楽をつくり上げているという事実に対してであった。各ミュージシャンが順番にマイクの前に来て歌い始める瞬間のゾクゾク感はすごかった。Michael JacksonとLionel Richieによるどこか神聖なつくりの曲に対して、例えばBruce SpringsteenやCyndi Lauperがどのように絡むのかと思ったら、全く普段通りの個性をそのまま叩きつけてきて、これが見事に調和する。とにかく中学生の私は毎日これに打ちのめされていた。30年たった今も、この価値への感動は変わらない。よく考えてみると、ジャズを聴く時も弾く時も、こういう個性のぶつかり合いに感動している気がする。

それにしても、なんちゅー昭和な忘年会。私のために企画してくれたかのような余興。あ、スケッチブックに絵を描いて投票で採点される余興もあり、自信満々で忍術の絵を描いたけど評価はサイテーだったから、忘年会としてのトータルバランスはよかったのか。二次会がボーリングだったので、これまた昭和な感じ。追い打ちをかけるように、皆そろって二日後に足腰が痛くなったのも完全に昭和のオッサン集団だ。平成最後の忘年会シーズンにして、昭和も礼賛。

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