超絶リズムの宇宙人集団、大阪に上陸

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きつねのトンプソンのセカンドアルバム「FOXTALE」の一年遅れのアルバムリリースツアー。大阪会場の5th Streetで聴いてきた。

木琴(小山理恵)、バンジョー(小寺拓実)、コントラバス(手島昭英)、ドラムス(吉島智仁)からなるカルテットで、ラグタイムをベースとしながらクラシックやジャズミュージシャンの楽曲など幅広いジャンルの音楽を独自のスタイルで再構築し発信する異色の集団。

木琴やバンジョーが何ともかわいい音色だから、耳にやさしく、かわいいだけの音楽かというと(それも素晴らしい一面だが)、そうではないのだ。強烈に難しいリズムが仕込まれいる曲が多く、これがとても面白い。

この日のライヴでも、Dave BrubeckやOrnett Colemanといったジャズチューンなどを色々と取り上げ、それらを独自のアレンジで新たな音楽に構築しなおして、リズムの仕掛けを組み込んで演奏。一糸乱れぬアンサンブルで立体感をクリエイトし、難しいリズムを楽しく聴かせる。何なんだこれは!超絶技巧のリズム宇宙人集団だ。宇宙人が大阪に上陸したのだ。

このきつねのトンプソンのライヴを聴くのは初めてではないし、CDも持っているが、聴けば聴くほど味が出てきて、楽しくてたまらん。

宇宙人カルテットは全員、MCでは優しい語り口で楽器の紹介なんかをされて、これも面白かった。異次元なのに純粋に心地よい不思議楽しい音楽。大阪だけでなく各会場で盛況だったというのもうなずける。

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