高内春彦”JAZZ GUITAR CONCEPT”

JAZZ GUITAR CONCEPT(CD付) (jazz guitar book Presents)

高内春彦HARU氏の充実した教本(あるいは指南書?こういう本ってどう呼ぶんやろ?)、Advanced Jazz Guitarを読み終わった。内容が高度だったので消化不良の部分も多いのだが、また繰り返し読むことにして、今は、続編の「JAZZ GUITAR CONCEPT」を読んでいる。

この本では、プレイヤー兼コンポーザーだった巨匠をテーマとし、主にその作曲の観点からレクチャーが行われる。エリントン、ジャコ、ウェス、ショーター、マイルス・・・。すごいなぁ。前作同様、コードに関する考察とか説明が高度であり、それだけに味わい深い。ちょっとしたコード進行に対しても、「あぁこういう風に考えるのか」「こんなヴォイシングがあるのか」などと感心しながら読み進めてしまう。もちろん、ギタリスト向けの実践的な内容でもある。やっぱり難しすぎて理解できない部分も多々あるのだが、これは前作同様、今後繰り返し読むお楽しみとしてとっておこう。

これもまた前作同様であるが、巨匠との逸話や音楽に対する心構えなど、とても刺激的な内容が豊富で、読み物としても楽しめる。これだけの情報をコンパクトにまとめた本って、他にないよなぁ。

あと、付属CDの演奏が、すごくイイ。ギター&ベース、あるいはギターソロという編成で安あがりに仕上げたのかもしれないが(!)、演奏自体は素晴らしいグルーヴを感じさせる。ギターの息遣いというか、パワーというか、生命力みたいなものを強く感じる。

この人のライブに、行ってみたいなぁ。そして、この本で疑問に感じたことを、質問もしたいなぁ。

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