今年の手帳は無印良品マンスリーだが

今年は無印良品のマンスリー手帳を使っている。

数年間使った「超整理手帳」から乗り換えたのだ。理由は、超整理手帳の一覧性に不満を感じたこと。実は超整理手帳はジャバラ式による一覧性の高さが特長とされているが、ずっと使っていると、違和感が蓄積されてきた。この違和感は何だろうと考えたら、結局、自分の頭の中では常にマンスリーカレンダーがイメージされているのね。たとえ超整理手帳を開いた時であっても、それをマンスリーカレンダーの形に置き換えて理解している。超整理手帳も、ジャバラをジャバラっと開けばマンスリーカレンダーと同じ形になるのだが、ちょっと姿が違う。そもそも、超整理手帳を開くのが面倒。職場の机はそんなに大きくないし、会議やら何やらで移動が多いので、超整理手帳を広げっぱなしでは仕事ができない。

そんなわけで、自分の今のライフスタイルでは、超整理手帳は必ずしもベストな選択ではないと気づいた(何となく感じてはいたけど、このタイミングで明確にしてみた)。以前から、「超整理手帳のいいところは、ジャバラとかじゃなくて、A4サイズの書類を折りたたんで携帯できるところ」って言ってきたが、要するにそうなのだ。自分にとっては、A4を縮小印刷とかせずに折りたたんでさっと収納できることはとても快適。ちょうど良い感じのポケットもあるし、ToDoリストもあるから、超整理手帳は、実は必要十分な情報を持ち歩くには最適なのだ。でも、肝心のカレンダーが、自分の頭の中とうまくリンクしなかったということ。

それで、マンスリーでスケジューリングできて、A4サイズを収納しやすい手帳を探して、この無印良品の手帳がひとまずベストではないかと考えて入手した。見開きマンスリーが1年分(厳密には前後1ヶ月がついている)続いた後に見開きウィークリーが1年分続く。なのでそこそこの厚さの手帳だ。このウィークリーの部分、ちょっと存在意義が難しいなと思ったけど、ひとまず使ってみようと思った・・・使い始めて、やはりこのウィークリーの部分は、微妙な感じ。あまり必要性がない。大きなスケジュールはマンスリーのページで管理できるし、時間単位の管理でいうと、会社でのスケジュールはグループウェアに入っていて常に手元のノートパソコンで管理できるし、プライベートの時間管理はそれほど厳密にはやらない。やりたい時もあるけど、やはりマンスリーのページと隔離されていると、ページを移動するのが面倒(なのでマンスリーのページしか見ない)。

最近は、目標達成のための手帳術とかライフログのための手帳術とか、色々と面白そうなのがあって、わりとそういう話題が好きなのだが、自分にとってはシンプルなのがベストかもしれない。来年は、マンスリーだけの薄い手帳にしようかな。

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