2012年振り返り

2012年のジャズギター活動を振り返ってみる。

・全般

今年は、9月頃に滋賀県のベーシスト、ピアニストと一緒にバンドを組んだことが自分にとっては大きな進歩。

練習する時間が不規則であることを反省。試しに12月に練習した内容などを一行日記風に記録してみたら、そもそも練習した日が少ない。一日30分でもよいので、なるべく毎日練習するといったルール設定でもしなければ。また、この簡単な練習日記は、練習をサボったり練習内容が偏ったりすることを避けるため、継続しようと思う。

レパートリーについて整理しようと思い、これまでに少しでも練習したことがある曲を書き出してみたら、36曲にもなった。カウントできていない曲もあるはずなので、実際はもっと多いはず。これらの曲を今すぐ弾けるかというと、かなりの曲を弾けないはずなので、これを表に書き出して、なるべくローテーション的に練習しようと考えた(考えただけで、あまり実践できていないが)。クラシックギタリストDavid RussellのTips for Guitaristsを読んだことがヒントとなった。

菅野義孝師匠のSkypeレッスンは継続しており、「目からウロコ」本と併せて実践的な内容で実力アップに直結していると実感している。

以下、年始頃に立てた目標の各項目に対する振り返り。

・ジャムセッション

月1回の参加を目標としていたが、実績はその半分くらいだったと思う。上期はいつものVincentでのセッションに数回参加、下期は滋賀県の仲間とのスタジオセッション。あとは、小島のり子トリオでアフターセッションを設けていただき参加。京都・滋賀以外のセッションは企んではみたものの実現せず。これは実行力の弱さだな。東京出張の時に布川俊樹さんにセッションにおいでと言っていただいたりしたんやけどなぁ。

演奏の録音はスタジオでは実施したが、Vincentではあまりちゃんとやらなかったので反省。演奏の中身としては、新しい曲はあまりやらなかった。ロストするとかの大失敗はなかったが、アドリブの録音を聴き返してみると、一本調子で辛い。今後は意識したいところ。

・コピー(トランスクライブ)

数曲のトランスクライブや市販のコピー譜でコピーしてみて、それなりに発見などはあったが、もっとやらないと、自分の演奏には活きてこないと感じる。真似てみたい演奏はたくさんある。誰の、どの演奏をコピーして勉強するか、焦点を絞らないと、中途半端になりがちである。

・コンピング(バッキング)

いくつかのネタは仕込んだりして、実際にセッションで使ってみたりするようにはなった。今月からは、ハーモナイズドベースラインを練習。

・イントロ、エンディング

いくつかネタを仕込み、セッションで演奏してみた。ただし、いくつかのスタンダード曲に対して仕込んだだけの状態であるため、今後はさらにシステマティックに勉強・練習し、どんな曲にもちゃんと対応できるようにすることが課題。

・ガットギター

全然できてない。反省。ずっと気にはしていたのだが、フルアコでのストレートアヘッドなスタイルでの練習不足が気になり、そっちを優先してしまったのが原因。練習計画をきっちり立てれば、何とかなるはずだ。

以上を踏まえて、2013年の目標を設定しよ。

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