2018年を私的に振り返る

この数年は、新年に音楽活動の計画を立て、年末に達成度を計測し評価するということを繰り返してきたが、今年は明確な計画を立てずにスタートした。なので、達成度は計測できない。あのイベントは今年だったか、いや一昨年だったか、みたいな感じで記憶がかなりいい加減。

とは言いつつも、自分の記録のため、思い出せる範囲で記しておく。ジャズフェスティバルは、びわこジャズ東近江(高寺和美クインテット、トリオ1905)、高槻ジャズストリート(同クインテット)、Jazz at Sanjo(トリオ1905)に出演。枚方と大津には出場しなかったから、昨年よりは少し減った。しかし、大津や高槻のフェスに中学高校の同級生が聴きに来てくれて、嬉しかったし、この歳にして再始動するぞとフレッシュな気分になった。Jazz at Sanjoの事務局活動も、これで何年目かな、毎回バタバタするが乗り切った。

ジャズフェス以外での演奏は、春にmicci倶楽部のイベント(高寺和美クインテット)。そこで意気投合した仲間でセプテットのmician7を結成してライヴを3回。さうりるでのジョイント(高寺和美クインテット)。そして長く一緒に活動しているベース川村さんとのデュオライヴ@yugeyaを2回。

セッション参加は、東京J-Flow。関西以外でのセッション初参加で、完全なるアウェー感の中、キンチョーしながら下手な演奏をしたが、友達もできたし、参加してよかった。関西ではmicci倶楽部SAHARAさうりるなどで、数えてみるとそこそこ参加したが、実感としては足りない気がするのよね。毎回、うまく弾けずに凹んでいるからか?

非ジャズな活動では、会社のけいおん部で旭ミュージックフェスタ。本番前日にピックガード+ピックアップが取れてしまうアクシデントがあったものの、接着剤で復活して乗り切った。

総じて、ぼちぼち弾いてきてはいるが、弾くたびに自分のダメさを実感しては落ち込むという一年だった気がする。何がダメだったかを明文化し、来年の計画の材料にしよっと。

自分の練習はというと、今年もやはりMike Moreno先生の影響が大きかった。今年の後半にリリースされたElite Music Mentorが、これまでのMy Music Masterclassで触れられていなかった内容にも踏み込んでいて、とても勉強になった。先生の教えに従って、意識を集中したのは、ピッキング。これはMy Music Masterclassのレクチャーでも詳しく触れられていたことなのだが、Moreno先生の限りなく美しいレガートなスケールやフレーズとその背景にある発想にあらためて刺激を受け、これまたMoreno先生のレクチャーにインスパイアされてCharlie Parkerの曲を綺麗に弾く練習を多くやった。まぁ今でもうまく弾けないけど。

あとは、ライヴやジャズフェスティバル向けに新しく取り組む曲を練習したり、耳コピーしたフレーズを練習したり。これらは役に立っていることは間違いないと思うが、量的には足りないような気もする。限られた時間で何をどれくらい練習するか?これって、いかなる趣味にも共通するテーマだと思うし、おそらく来年も対面することになるだろう。来年も楽しく攻め続ける!

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