2019年ジャズギター生活の振り返り。毎年、計画を立てて年末に振り返り、年が明けたら計画を立てる、というのを繰り返しているが、前進しとるんやろか?
まずは、今年の課題に対する成果を整理してみる。そもそも、今年の課題って何やったっけ?とか言っている時点で、あかんのちゃうんかい。そんなこと言っていても振り返れないので、当ブログを遡ってみたところ、年初に決めた課題は次の通り:
「コードトーンを追うだけの、意思が希薄なソロ」との決別
ソロに「間」を設けること
よりリズム、タイムを意識したソロを弾くこと
如何なる曲にも即座に対応すること
さて、評価してみるか。定量的な評価はできないが、前3点については、明らかに意識できたと思う。特に、演奏したことがあるスタンダード曲については、以前よりも心の余裕をもってソロを創り出すことができるようになってきた(レベルはまだまだ低いけど)ので、その中で明確な意思をもって音を紡ぐ、あるいは間を設けることができてきたと思う。まぁ気がついたらガシガシ弾いてしまっていて「この後、どうすんねん?」みたいな状況に陥ることもあるのだが。
4点目については、まだ力不足。苦手なテンポ、苦手なリズム、苦手なキーなどが出現して、ダメ状態に陥るパターンが少なくない。目標に対する振り返りは以上。
さて、今年は、特に後半は意識的にセッションに参加した。セッションリーダーさんや参加者さんとのネットワークが広がったし、大いに刺激を受けた。色々と失敗もしたけど、その分、気づきも多かった。練習→セッション→練習→セッションといったサイクルが自分なりに機能し始めた気がする。
今年の成果を踏まえつつ、来年の目標を決めよっと。皆様、今年一年、お世話になりました!