野外セッションに参加させていただいた。河川敷の橋の下で、ジョギングやらサイクリングをする人々が多いのどかな環境。ここなら、密はあまり心配なさそう。 “野外セッション” の続きを読む
Mike Moreno & Nir Felder
Mike Morenoが自宅から配信するDuo Series。Aaron Goldbergに続く第3弾の相手はなんとNir Felder。いずれも新しい時代を切り拓くジャズギタリストだが、方向性がかなり異なるように思うし、この二人がデュオをやるっていうことは想像すらしたことなかった。 “Mike Moreno & Nir Felder” の続きを読む
やはり本に囲まれていたい
相変わらずモノを減らすことに精を出す毎日。特に本は気を抜くとどんどん増えるので、心を鬼にして、再読する可能性が低いものは手放すようにしているのだが、本屋の磁力というのは半端なく、先日、買い物ついでに本屋に寄ったらこの本を見つけてしまった。カラテカ矢部太郎が本を読んでいる姿もとても幸せそうで印象的だが、パラパラと中身を見てますます本と本棚と本屋の世界に引き込まれてしまった。 “やはり本に囲まれていたい” の続きを読む
Mike Moreno’s Living Room Live Stream Duo Series始まる
コロナ禍におけるMike Moreno、積極的にユニークな発信を実施しているが、新たに始まったのがThe Duo Series。Brooklynの自宅に豪華ゲストを迎えてデュオ演奏をリアルタイム配信するという、なんとも贅沢なプログラム。
第1回のゲストが、なんとPeter Bernstein。ありそうでなかったデュオ。実際、MC(というか二人の会話)でMike Morenoが「New Schoolでのレッスン以来で、18年ぶりやー」と言っていたので、このデュオを聴けるのはホンマに貴重なのだ。 “Mike Moreno’s Living Room Live Stream Duo Series始まる” の続きを読む
Keith Jarrettを応援する
Keith Jarrettが2度の脳卒中により演奏困難となっていることを報じるNew York Timesの記事に、世界中の音楽ファンが衝撃を受けている。もちろん私もその一人で、ショックは尋常ではない。ちょうどStandards in Norwayを聴いて「やっぱりKeith Jarrettはええのぅ」と呑気に呟いていたところに入ってきたニュースだった。 “Keith Jarrettを応援する” の続きを読む
久々にセッション
久々にセッションに参加。何となく外出を控えていて、家で練習するのも楽しいけど。とか言っても、実は家でもあまり練習しないのよね。
参加者は、トランペット2、ピアノ2、ベース2、ドラム3、パーカッション1、ギター1、だったかな。大学の後輩(現役学生)って人もいた。上手すぎて困る。年功序列を厳守よろしく頼みますよ、ホンマに。 “久々にセッション” の続きを読む
Bill Frisellのサウンドにシビれる
コロナ禍の住宅街でBill Frisellがトリオ演奏をする動画を見て、そのサウンドがとても心地よかったので、Frisellのアルバムをいくつか聴いてみたり、調べてみたりした。今まであまり集中的に聴いたことなかったのだが、いいですなー、Bill Frisell。 “Bill Frisellのサウンドにシビれる” の続きを読む
The BridgeでJim Hallを堪能する
シンコーミュージックの「Jazz Guitar Legends Vol.1 Jim Hall」を久しぶりに本棚から出してきて読んだらやはりめっちゃ面白くて。
尊敬するJim Hallだから素晴らしいのは当たり前なのだが、他のミュージシャンへのインタビューのページでMike Moreno大先生もJim Hallを絶賛し、”The Bridge”に言及していたので、これまた久しぶりに聴いてみた。 “The BridgeでJim Hallを堪能する” の続きを読む
BITCHES BREW エレクトリック・マイルスのすべて
中山康樹「Bitches Brew エレクトリック・マイルスのすべて」。古本で入手したまま、積読にしていたやつ。中山氏によるエレクトリック・マイルスに関する著作はいくつかあるが、体系的・網羅的に読みやすく書かれたこの本は、その中でも特に重要な作品だと実感した次第。 “BITCHES BREW エレクトリック・マイルスのすべて” の続きを読む
中山康樹「リッスン」
中山康樹「リッスン」を読んだ。中山氏が中学生時代までさかのぼり、以降の自身の音楽との付き合いや音楽ライターとしての経歴を語ったもの。中山康樹の著作を読み続けて20年ほどになるが、これまで中山氏自身の音楽体験は断片的に目にしただけだった。この本の存在についても最近まで知らず、既に新品での流通はないようなので古本を入手。 “中山康樹「リッスン」” の続きを読む