今年もブラジル音楽の波

時々やって来る、個人的なブラジル音楽の波。要するに、時々無性にブラジル音楽を聴きたくなってしまう時期が訪れるというだけの話なのだが。昨年は春頃に新型コロナの影響で家で過ごす時間が増えて、何となくYoutubeを見ているうちに気づいたらブラジル音楽に浸っていた。今年は、夏頃から2、3ヶ月、ひたすらブラジル音楽を聴きまくるのと併せて、ガットギターを集中的に弾いている。

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Keith Jarrettを応援する

Keith Jarrettが2度の脳卒中により演奏困難となっていることを報じるNew York Timesの記事に、世界中の音楽ファンが衝撃を受けている。もちろん私もその一人で、ショックは尋常ではない。ちょうどStandards in Norwayを聴いて「やっぱりKeith Jarrettはええのぅ」と呑気に呟いていたところに入ってきたニュースだった。 “Keith Jarrettを応援する” の続きを読む

BORN TO BE BLUE

<ネタバレあり>映画をほとんど観ない私だが、夏季休暇でのんびりだし、Amazon Primeでたまには映画でも観てみようかという気になった。アクション映画を連続で観た後、たまたま見つけた”BORN TO BE BLUE”。天才プレイヤー、シンガーながらドラッグを断つことができずに苦しむChet Bakerの評伝的なやつ。2016年の映画か。上映から4年だから、映画に縁がない私にしては、早くキャッチアップした方かも。 “BORN TO BE BLUE” の続きを読む

ジャズといえばシナトラなのか

ジャズといえば米国の音楽だから、米国人は皆、ジャズが大好きだ。という妄想を抱いていたが、全くそんなことはないのだということに、最近ようやく気づいた。

米国人と会話をする機会がちょこちょこあるのだが、ジャズの話題で盛り上がることは、まずない。私の経験上、ジャズの話をした時に、米国人が最もよく口にするのは、マイルスでもなく、サッチモでもなく、ビリー・ホリデイでもなく、実はフランク・シナトラ(ジャズファンではない一般的な米国人の話だが)。 “ジャズといえばシナトラなのか” の続きを読む

Jazz at Sanjo Vol.17 無事終了

Jazz at Sanjo Vol.17が無事に終了した。2018年9月17日(月祝)。メイン会場は京都府文化博物館別館ホール、サブ会場は三条通周辺のNHKホール、飲食店や楽器店、屋外など。メイン会場は関西を代表するミュージシャンがジョイントで演奏する豪華なステージだし、サブ会場もプロやアマチュアが様々なスタイルで演奏を繰り広げる。ちょうど夏が終わって過ごしやすくなる京都の風物詩ともいえるイベント。 “Jazz at Sanjo Vol.17 無事終了” の続きを読む