Duo@近江八幡yugeya

土曜の午後、近江八幡のyugeyaさんで、密を避けながら、ベース川村さんとデュオ演奏をさせていただいた。午前までの雨が奇跡のようにやんで、やや蒸し暑い程度の天気。

店に到着し、マスターに挨拶してセッティング開始。お客さん数名、楽しそうに会話中。ホントいつも、この店は最高の空間。

この店のアンプが、これまた素晴らしくいいのだが、直結だとちゃんと音が出るのに、愛用のEl Capistanを接続すると、どうしても音が出ない。切り分けてみたがシールドは機能していると確認。ん?よく見てみると、接続を間違えとる!久しぶりにエフェクター使用して演奏するとはいえ、このアホなミスはいかがなものか。

みたいなことをしながらのんびりとセッティング完了。コーヒーを飲みながらマスターとしゃべったり、WAY OUT WESTのバックナンバーを読んでゆっくりしたりしているうちに、川村さん到着。なんと数日前にぎっくり腰になってしまったとのことで、痛々しい歩き方。そういえば数年前のジャズフェスティバルの時もぎっくり腰でしたよね?

ベースのセッティングも完了し、っていうか完全生音でいくので、ぎっくり腰に合わせた椅子の高さ調整が中心だったが、とにかく準備完了し、演奏開始。

色々と弾かせていただいたうち、Falling in Love with Love。これ、黒本では3/4拍子のワルツなのだが、4ビートのスウィングで演奏。自分の中ではHelen Merrillの印象があり、何となくスウィングで弾いてきた曲だが、調べてみるとやはり原曲がワルツ。映画”The Boys from Syracuse”で使われた曲。Youtubeで1940年のこの映画のTrailerを見てみたら、ちょいコミカルな感じのミュージカルか。最近、Mike Moreno大先生のStandards from Filmという講座も開講されているし、ちゃんとオリジナルをおさえておきたいところ。Moreno先生のように、映画から耳コピーっていうのはハードルが高いが。それにしても、ワルツな譜面をスウィングに読み替えて弾くのは、ちと難しい。これはやはり、譜面を見ずに耳で対応するしかない感じ。案の定、どこかで間違えたぞ!スミマセン

他にも、初めて弾く曲なんかも交えつつ、数曲ずつに分けて3、4回のステージとさせていただいた。途中、yugeyaマスターもドラムで参加してボサノヴァをやったり。それにしても、やはり自分のリズムの不安定さ、ヨレヨレ度合いを痛感。デュオっていう編成では、なかなかにきつい。課題が盛りだくさんだが、とにかく楽しい時間だった。

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