Jazz Guitar Gear Vol.1


あーこういうムックが出ちゃうらしい。Jazz LifeやJazz Guitar Bookなんかで時々取り上げられる機材ネタを一冊にした感じなのよね。でも最新情報をまとめた本って他にないので興味津々。新たにギターを買うことにあまり興味がない私でも、こういうのはなぜか読みたくなるから、予約しちゃったのだ。

旬なギタリスト、っていうかコンテンポラリーなギタリスト6人へのインタビューやら、エフェクターの解説やら、どれも面白そうなテーマばかり。本は増やさないようにしてるのに、こういうのを出されちゃうと、絶対買ってしまうから、困るんです。でも、買うと決めたら、今すぐ読みたいんですけど、待たないとダメなのか。どうにかしてくれ。

1月25日追記:そうこうしているうちに、手元に届いた。早速、ざっと読み終えたところ。やっぱりこの本、買ってよかった。全体的に有益な情報が多いのだが、特に興味深かったのは冒頭のギタリストインタビュー(Kurt Rosenwinkel、Jonathan Kreisberg、Lage Lund、Gilad Hekselman、Nir Felder、Camila Meza)。皆さん口をそろえて、良い音をつくるためには機材に頼るな、出したい音をイメージして自分の手でつくりだせ、とおっしゃる。Jazz Guitar Gearなるムックのインタビューで、そんなコメントをして、いいのか?ま、いいんでしょうね。これだけエフェクターをずらっと並べているプレイヤー達が皆、大事にしていることが何なのかがよくわかる発言だ。

それにしてもこのムック、「Vol.1」というけど、マジでVol.2以降も発行されるのか?

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