L.A.出張でThe Last Bookstoreなど

Los Angelesで仕事の情報収集のため、Public Libraryに行ってみた。

なんか、明るい陽射しに映える綺麗な建物である。階段を上ってから入り口までの間も、庭園のような綺麗なつくりになっている。

早速、中へ入ってみる。内部も綺麗で、地上と地下それぞれ数階にわたって膨大な蔵書がおさめられている。仕事に関連した本と併せて音楽関連の本も見てみたが、これまた充実していて、いつまでもうろちょろしていたくなる場所であった。

この吹き抜けも、心地よい空間を演出。リラックスしながら情報収集や読書ができる。わりと利用者が少なくて、静かで落ち着いた時間帯でもあった。1Fにはギフトショップもあったが、寄らずに出た。

さて、この図書館から徒歩数分のThe Last Bookstore。Los Angelesの書店といえば、ここが最も有名らしく、面白そうなので、行ってみた。店名は、電子書籍におされた紙メディアの本の「最後の書店」という意味とのこと。

有名な店のわりには、通りに面した店構えは地味な感じ。入口でカバンを預けるカウンターがあるので確認してみたら、本を持っていなければ預けなくてよいとのことなので、そのまま店内へ。思ったよりも小さな空間。よって、商品の数もあまり多くはない。でも、やっぱり本に囲まれるっちゅーのは、ワクワクするもんですな。平日の昼だが、そこそこ客は入っている印象。

1Fにはアナログレコードコーナーがあり、これもなかなか面白いのであるが、私はプレーヤーを持っていないから、ちょっと見てみるだけにとどめた。貴重な盤を取り扱っているのか、全く不明。

2Fから眺める1Fの様子。「そこそこ客が入っている印象」って書いたけど、やっぱり、あまり入ってない感じ?こんなに人、少なかったかなぁ。

アート関連のコーナーは別室になっていて、アーティスト風の女性店員が仕事をしている。ちょっと面白そうな本もあったが、値段がやや高いのと、デカくて持ち帰るのが大変そうなのとで、買うのはやめた。

米国に住んでいた時は、買い物に行くたびにBanes & NobleとかBoardersなんかをブラブラしたもんだが、最近の米国の書店事情は、どんなもんなんでしょう。

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