Ron Carter 「ジム・ホールの思い出」

ジム・ホールの想い出

先日も触れたが、Ron Carterの「ジム・ホールの思い出」。Ron Carter(ba)、Peter Bernstein(gt)、Larry Coryell(gt)。ジャケットもかっこいいので、大きめの画像を貼り付けちゃおう。

1月の亡くなったJim Hallとともに来日するはずだったRon Carterが、Jimとのデュオの代わりにトリオで来日し、追悼ライブを行ったものの録音。

とにかくめちゃくちゃ素晴らしい名盤だ。もう、一曲目With A Song in My Heartの冒頭から、心地よいサウンドにうっとりしてしまう。このトリオが生み出す空気に、一気に引き込まれてしまう。

Ron Carterの語りは初めて聞いた。渋い。

All The Things You Are、Alone Together、いずれも言うまでもなく素晴らしい名演。Alone TogetherはJim Hall、Ron Carterのデュオの歴史的な録音を思い出さざるを得ないが、ここでは、それに全くとらわれず、このトリオならではの音楽をこれでもかと展開してくれる。美しすぎる。

There Will Never Be Another You、この曲って、こんなにエレガントだったのか!どっちかというと楽しい、もっと言うと能天気な雰囲気の曲だと感じながら聴いたり弾いたりしてきたのだが。この演奏で美しく流れるメロディやソロを聴いて、大きく認識を改めた。

St.Thomasもアルバム”Alone Together”での名演に匹敵する美しい演奏。上述のAlone Togetherと同様、歴史的な名演に引きずられない新たなサウンド。どこかの楽園にいるかのような夢見心地で聴いてしまう。

最後はBags Groove。ジャズブルースかくあるべし、という見本のような演奏。ただただひれ伏すばかり。

ヘビーローテーションで聴きまくり。たまらん。

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