愛用しているEastman801CE、指板上にはポジションマークがなく、目印といえばネック横の丸いマークのみ。これ、わりと見えにくいのよね。先日の旭ミュージックフェスタでは、タックシールの端きれを細長く短冊状に切って、特に12フレットより上のいくつかのポジションのフレットに貼ったところ、これがなかなか演奏に役立った。その後、タックシールでは剥すときに汚くなるかもしれんと思い、ちゃんとしたインレイステッカーを買ってみた。
この丸いステッカーを買ってみたわけなんだが、結論からいうと、私にはあまり役に立たない。相変わらず、ハイポジションは見にくいのだ。私のフォームは、ギターをやや立て気味(Jim Hallくらいかな)かつ表面板をかなり正面に向けるので、ちょっとやそっとのインレイでは視界の中で目立ってくれないから、目印として機能しにくい(ということに今頃、気づいた)。やはり、あの短冊状のやつが必要かも。
しかしねー、大好きな長谷川きよし氏なんかは、フレットを見ることができないけど、絶対にポジションずれないもんな。音と体とギターとが完全に一体化している。視覚に頼っているようではダメなのか。
まぁ凡人はそこにはこだわらず、さっさと短冊状のインレイステッカーを入手するのが得策と判断しよう。凡人に加えてめんどくさがりだから、Amazonでポチるのは数週間後だろうけど。