デュオ@近江八幡yugeya

近江八幡のジャズ喫茶yugeyaさんで、ベース川村さんとデュオ演奏。冬に豪雪で中止になったミニライヴのリベンジ。

滋賀のジャズ文化の拠点の一つyugeyaさん、いつ行っても、ホンマに心地よい非日常の時間を過ごせる素敵な場所である。店内もエクステリアも、いつも綺麗に手入れされていて清潔感あるしお洒落だし、これはマスターご夫妻の性格なんやろなー。扉を開けると、いつも通り、コーヒーの香りとともにジャズがパワフルに体にぶつかってくる。あぁこの感じ。幸せじゃ。今日はMilesのKind of Blueがガンガン鳴っている。この店のオーディオで聴くと、あらためてこのアルバムは最高だと感じる。

ひとまず機材を並べて準備したところで、コーヒーを注文。マスターやお客さんと世間話。マスターが丁寧に淹れてくれるコーヒーは、たまらんわー。コーヒーと大音量のジャズって、なんでこんなにピタッと合うんじゃ?

川村さんも到着して、セッティング。で、川村さんもコーヒー。まったり、まったりとして、ほなやりまひょか、となり演奏開始。スタンダード中心、休憩をはさんで2ステージ(ステージと呼ぶほどのものではないが)。

Bop-Be
I’ll Close My Eyes
All The Things You Are
Stella by Starlight
My Ideal
Bye Bye, Blackbird
Alone Together
Days of Wine And Roses
First Song
Candy
Israel
Bernie’s Tune
Straight, No Chaser

ほかにも何か弾いたかも。

Charlie Hadenの “First Song” を弾いたのだが、やはりこの曲、シンプルすぎて、難しい。二人で「これ難しいですなー」と言いながら、弾くには弾いたが、少なくとも私はとてつもなく意思のない音を並べてしまった気がする。他の曲も、(いつも通り)反省点は多いが、デュオはやはり楽しい。コミュニケーション、というより完全に「対話」の世界だから、緊張しながらも、その緊張すら共有しつつ演奏するという行為だとあらためて感じた。また、やりたいな。次回までしっかり練習、練習。

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