雲フェチなので、夏の積乱雲には興奮が止まらない。青空に映える、輪郭がはっきりした積乱雲は、最高。これだけで白ご飯三杯は、食えますな。
雲の写真を撮ろうとして気づいたのだが、実は空と雲の組み合わせだけの構図では、あまり興奮しないのだ。山とかビルとかがあってこそ、雲はセクシーになる。そういえば、記憶する限り、人生で初めて雲に興奮したのも、淀川やビルの景色のなかの積乱雲を見たときだった。
積乱雲を見ていると、空の向こうに明るい未来が待っているような、意味不明でポジティブな気分になる。子どもの頃の「この夏休み、思う存分楽しんでやる」っていう気分を思い出してしまうからかもしれん。しまった、もう8月後半!