考え方を変える

今年は新型コロナウィルスのために世界が大きく変化したし、私自身の環境も影響を受けたけど、個人的には色々と考え方を変えるきっかけになった。

色々って言いながら、まぁ一言でいうと断捨離した。物理的なモノだけでなく、本当に集中すべきものを少し真剣に考えるようになった。「エッセンシャル思考」で述べられている通り、「大多数のものごとは不要」なのだ。

まずはモノの断捨離。以前から何度か一気にモノを捨てたりしていたが、今年も色々と捨てた。特に本。これまで絶対に残そうと思っていたものも、今回は意識を切り替えて処分。興味と適性が全くないゴルフの道具も全て処分した。

ギターに関しては、教則本の多くを手放した。これまでたくさんの教則本を買い集めてきたが、自分が練習できることは限られているから、明らかに情報が過剰だった。逆に、少ないアイデアをベースに演奏すればいいと考えるようになった。これには、好きなMike Morenoが「常に耳から学ぶ」と繰り返し発言していることや、師匠からレッスンでアドバイスを受けたことが大きなきっかけとなった。

手元に残した数少ないうちの一つはこの「ジャズ・ギターの常套句」。十数年前に入手したものだが、基本的なアイデアはここに全てある(それでもまだまだ消化しきれない)。あとは自分の耳で鍛える!うわ、偉そうなことゆーてもーたなー!

生活スタイルに関する本も色々読んだ。

以前は勝間和代氏の思想にそれほど興味がなかったのだが、今年、初めて読んでみた。「圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!勝間式ネオ・ライフハック100」。特にアフターコロナの時代にマッチする最近の勝間氏の発想には共感することが多く、非常に面白かった。いかにして自分の人生をしっかりと取り戻すか?ってことだな。

同氏の「自由もお金も手に入る!勝間式超スローライフ」も、共通する発想に基づいた本で、面白かった。なかなか極端な生活を実践されているように見えて、実は多くの人にとって手が届く範囲のツールをうまく活用した結果のスローライフ。これら2冊で紹介された技を、早速ちょいちょい導入中。

ひろゆき「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」。なまけものな私だが、なまけものに徹することができないダメ人間だから、ひろゆき氏の徹底ぶりはこれまた面白い。「最後に勝つのは自分に甘い人!」って、私もそこだけはできているつもりだが、何か方向性が違うんだろな。

ひろゆき氏といえば、上記の勝間氏とのあの対談が印象の残っているが、両氏の発想はいずれも肚に落ちる。ひろゆき氏のライフスタイルの方が強烈な印象を受けるが、人間、本気でなまけものを追求すれば理想的なライフスタイルを実現できるのだろう。

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方。いつも何事も考えずに行動する私だが(サル君を命名された経緯でもあるが)、実は「考えるべきことを考えない。考えなくてよいことを考えてしまう」のがダメなところ。少なくとも、「考えなくてよいことを考えてしまう」癖に対する警鐘という意味で、刺激を受けた。「理屈をこねて、行動しない」っていうのが自分の最大の長所だと思っていたけど、たまには行動に移してみるか。

「考える」こと以外にも、実験から導かれた脳の傾向など、示唆に富む内容が多くて、面白い。

森博嗣「お金の減らし方」にも、考えさせられた。というか、金の使い方について基本的な原則に戻って考えてみるという内容。同氏の作品では、ジャズ仲間からお借りした「すべてがFになる」の独特な空気が印象的で面白かったのだが、小説以外の作品を読むのは初めて。

金を稼ぐことと使うことについて、「ホンマその通りやな」と感じる考え方。森氏自身は毎日、鉄道模型や飛行機模型を作ったり操縦したりして遊んでいるらしく、そういう趣味のために金を稼ぐという発想は、当然と言えば当然だが、自分がそういう当然の考え方で金というものを捉えているかというと、そんなに自信はない。

自身の考え方を変えてゆこうってことだが、今年は自分の努力と関係なく発生した変化も多かった。在宅勤務が多くなって無駄な通勤時間が減った。職場の意味不明な飲み会(夕方に突然「ちょっと行こか」って声がかかり、全然「ちょっと」じゃなくてダラダラするやつ)がなくなった。目的がある飲み会でも、意味不明な二次会は消滅した。

新しい時代に適応し、これまで以上にサル君なジャズギター生活を充実させる!

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