蔵ジャズフェスティバル出演

2016年3月19日、京都の蔵ジャズフェスティバルに出演させていただいた。京都市伏見の酒蔵エリアの「日本酒まつり」と同時に開催されるジャズフェスティバル。今回、初めて出演させていただくことになった。

今回は、Koto Trio名義ではあるが、ベース川村さん、アルトサックス寺田さんとのトリオ。初めての構成だが、一度だけ、この3人で今月初めに近江八幡のYugeyaで演奏させていただいた。

さて、今回の出演会場は、カフェ桃山78。アジア料理のレストラン。早目に会場に到着。というか、間違えて、えらく早めに到着してしまった。店の前では、飲み物やら何やらの出店もあり、盛り上がっている。スタッフに挨拶をして、店内に入る。ジャズフェスの演奏は2階で、1階は通常営業をしている。

1階の席に座り、「トムヤム麺ランチ」を注文。これで850円は、安いぞ。で、とても美味しい。エキゾチックな香りと味だが、日本人の舌にもピタッとくるのよね。「これは、いいねぇ」などと独り言をつぶやきながら食べ終わったところに、サックス寺田さん登場。

寺田さんも同じトムヤム麺を注文。確か、この店に下見に来たときにも同じものを食べてはったんじゃないの?やっぱり、美味しいのだな。

そうこうしているうちに、前の組の演奏が終わり、準備開始。今日は電車移動のため、譜面台をあえて持たずに来たら、やっぱり弾きにくそう。と思っていたら、ビールケースがあったので、それを裏返して使用させてもらうことにした。よし、完璧(譜面台は)。

あわただしく準備をし、定刻になったので、演奏スタート。

  1. There Will Never Be Another You
  2. Black Orpheus
  3. It Could Happen to You
  4. Body And Soul
  5. All The Things You Are
  6. Straight, No Chaser

ある程度はいろんな所で弾いてきた曲だし、全体に、トラブルなく演奏できた、って感じか。イントロでミスタッチという情けないシーンがあったのと、エンディングはもう少し練っておいた方がよかったかな、というのと、あとはソロのネタを少し仕込んでいたが本番では全く出動せず、といったあたりが反省か。

終演後は、サックス寺田さんと日本酒まつりを徘徊。フラフラと歩いているうちにキザクラカッパカントリーにたどり着いたが、中央のオープンスペースがどえらい人で混雑。諦めて周辺の店を探したが、どこも晩の営業前の休憩中で、閉まってやがる。けしからん、と言って、やっぱりキザクラに戻って、大吟醸などを少し飲む。

結局、大手筋商店街の居酒屋で1時間ほど飲んで「反省会」実施。何の反省もせずビールと酒を飲んで反省会を終了し、解散。

新しい構成のトリオ、スタートはなかなか順調。今後は、何か新しい味を加えていきたいところ。

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