足りないのはアクセントか

プロの演奏を聴いていて、自分と明確に違うところは・・・全部。といっては身も蓋もないので、もう少し絞ってみると、最近、自分に特に足りない明確なものは「アクセント」だと感じる。

アクセントがものすごく特徴的なのは竹田一彦先生。アクセントをつける音は、徹底してアクセントをつける。しかし竹田先生のすごいところは、アクセントも個性的だがレガートも美しいってこと。どういうこっちゃ。竹田先生、今は静養中とのことだが、早く復帰されることをひたすら祈るのみだ。
TAKEDA MEETS TANA AGAIN / Kazuhiko Takeda Trio with Akira Tana

Bob Sneider先生、(当然だが)日本人離れしたリズム感とアクセントの持ち主。最近、10年以上前のレッスンの録音をひたすら聴き返して採譜したりしているが、聴くたびにため息をついてしまう。この歯切れの良さ。自分に全くない要素だ。Charlie ParkerやCharlie Christianの影響をダイレクトに感じるリズム。Be-bopをベースとしながら、モダンな音使い。
Serve & Volley

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