Blue Has A Range

Steve Cardenasの最新アルバム”Blue Has A Range”。実はSteve Cardenasの演奏って、普段はあまり聴くことがない。ユニークなサウンドと世界観を創り出すプレイヤーであることは認識しつつ、特段の強い印象がなかったからかも。

しかし、このアルバムを聴いて、やはり地味で渋いギタリストであることは再確認しつつも、リーダーとして絶妙なアンサンブルとトータルなサウンドのクリエイトにおいて素晴らしいミュージシャンだと唸ってしまった。まず、ギターの音色がちょうどイイ。やや鼻づまり系の籠った音色で、ジャズギターの王道的な空気を生み出す。曲によって軽く歪ませる感じもちょうど良い。そして、この音色が、Jon Cowherdのクリアな音色とちょうど良いバランスで立体感を出す。

ソロをこれでもかと弾き倒すのではなく、アンサンブルとしてのトータルサウンドを楽しませる楽曲と演奏。調べてみたらSteve Cardenas、現在61歳。かっこええオッサンな音楽だ。

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