Snarky PuppyにPartido Altoを聴く

以前、米国人同僚が「Snarky Puppyがイイぞ」って教えてくれて聴いてみたらめっちゃ良くて、「なんじゃこのスゴい集団は?!」って驚いた。ジャズというジャンルに括るかどうかは、もはやどうでもよくて、バカテクな若いミュージシャンがコンテンポラリーな音楽で強烈なグルーヴを生み出すっていうのに感激した。そんなこと言いながら、この数年間、なぜかこのSnarky Puppyを聴く機会はあまりなかったのが実態。

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今年もブラジル音楽の波

時々やって来る、個人的なブラジル音楽の波。要するに、時々無性にブラジル音楽を聴きたくなってしまう時期が訪れるというだけの話なのだが。昨年は春頃に新型コロナの影響で家で過ごす時間が増えて、何となくYoutubeを見ているうちに気づいたらブラジル音楽に浸っていた。今年は、夏頃から2、3ヶ月、ひたすらブラジル音楽を聴きまくるのと併せて、ガットギターを集中的に弾いている。

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現代最高のピアノトリオ、SKY TRIOライヴ

間違いなく現代最高のピアノトリオ、SKY TRIOのライヴ。南青山Zimagineにて。須藤信一郎(pf)、木田浩卓(ba)、よしじまともひと(ds)。

リズムを刻むというより空間をクリエイトするドラム、深い音色でロマンチシズムを紡ぎだすピアノ、オーケストラのように音が拡がるベース。ひたすら丁寧に大事に音楽を創る佇まい。このトリオの素晴らしい音楽を語り始めたらキリがないのだが、言葉で表現するのは無理かも。ってどっちやねん。いやもう黙って聴け。

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JOR DUを弾く

初見でJOR DUを弾く機会があったのだが、これ、聴きやすい曲調のわりに、なかなか難しかった。コード進行を冷静に見てみたらそれほど奇妙な感じはないのだが、初見で何も考えずに弾くと「なんじゃこりゃ!」だった。

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