Jazz at Sanjo

Jazz at Sanjoが開催された。9月12日(土)の昼頃から晩まで、メイン会場の京都文化博物館と14のサブ会場で、プロやアマが入り乱れて演奏を聴かせるイベント。

今年は、Koto Trioでの演奏に加え、スタッフしても参加させていただいた。事前に定例ミーティングを重ね、チラシやパンフの準備を実施。前日はリーダーUさんの指示のもと、学生スタッフと一緒にいくつかのサブ会場に機材を搬入。休憩時間に学生スタッフと会話したが、みんな若いが音楽への情熱はすごい。音楽に関する知識も、すごい。しかも、礼儀正しくて驚いた。いいなぁ。

さて、当日朝、社会人や学生のスタッフが京都文化博物館に集合。機材もどんどん運ばれてくる。博物館の別館ホールに入り、全体ミーティングの後、会場の設営。LINEで連絡が飛び交う。機材運搬用の車がトラブルで動かなくなった、とか、なんかいろいろある。私も、責任者として担当していた会場のPAが急遽、別のサブ会場に駆り出されたので、自分ひとりでやることになったりした。前日に説明きいといてよかった。

Bunpaku文化博物館別館ホールはこんな感じ。風情があって、いい建物。学生時代に過ごしたギタークラブのBOXがあった学生集会所も、昔はおそらくこんな感じだったに違いない。ボロさが違ったけど・・・

さて、座席へのビラ置きなどをしてから、昼前に、自分が担当するサブ会場JEUGIA Basicに移動。ここで自分も演奏することになっている。到着してLINEを確認したら、会場で配布するチラシとパンフを持って来なければならなかったと判明。後で駆けつけてくれた学生スタッフFさんに頼んで、取りに帰ってもらった。ゴメン。

Jeugiabasic司会進行をして、13:00に一組目の演奏開始。たなべようこトリオ(ヴォーカルトリオ)。14:00からは、富山県からの2GtAsの演奏。上手い。次に自分が演奏するのに、ヤバいやないか。

15:00からいよいよ自分のバンドKoto Trioの演奏。司会とMC、どっちもまとめてやっちゃう。前に演奏されたバンド2GtAsの皆さんが残って聴いてくれていて、緊張してしまう。ま、緊張というわりには大きな破たんもなく弾いたのであるが、それでもやっぱり、本番っちゅーのは、思ったような演奏はできないもんである。事前に練習してみたことはほとんど出てこない。ベース川村さんが車を取りに行っている間に、ギター野本さんと二人でパイプ椅子に座って反省会。

野本さんと川村さんが帰った後、学生スタッフFさんと機材の片付け。搬出はしばらく待つようにとの指示があったので、しばらくは店内で本を見たりして待機。そうしているうちに若いスタッフが駆けつけてくれたので、皆で機材を搬出。JEUGIA Basicの店長に挨拶をして退出。とても気さくで感じの良い店長さん、本当にお世話になりました。このJEUGIA店舗は、音楽と本とに囲まれた、天国のような場所。またちょくちょく来ます。

会場の責任者でもあったし、演奏者でもあったので、事前に昼飯を食うという気には全くなれなかったのだが、片付いたとたんに苦しいくらいに腹が減ってきた。文化博物館に戻る途中にコンビニで蕎麦とおにぎりを食って、半分だけ生き返った。

Bunpaku_entrance文化博物館に戻ったら、やっぱり疲れがどっと出てきて、スタッフルームで座ったままどよーんと休憩。他にも同じようなスタッフが机に突っ伏してダウンしてたりする。そうこうしているうちに、新風館での機材撤去のヘルプ依頼がLINEに投稿されたので、駆けつけて機材片付け。リーダーUさんがサブ会場から何回かに分けて回収してくる機材を車から降ろしては片付ける。

新風館での作業を終えて、再び文化博物館へ。最後の組の演奏が終わり、椅子や機材を撤去。

スタッフ全員で記念撮影して、拍手。いやほんま、お疲れ様でした。

そこから移動して、打ち上げ。リーダーのヴォーカリストKさんの発声で、皆で乾杯。ビールが美味い。2時間ほど飲み食いして盛り上がって、解散。終電で帰宅した。

ジャズフェスティバルのスタッフというのは初めての経験だが、本当に楽しかった。リーダークラスのスタッフは本当に大変だったろうと頭が下がる思いである。いろんな課題はあると思うので、来年度にどのように改善してゆくか、これまた楽しみである。

あ、演奏もグレードアップしないと。

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