Jazz Guitar Book Vol.36をAmazonで予約して入手。表紙は、ついに出た、Peter Bernstein。特集は「ビヨンド・ザ・バップ 新世代の王道ジャズ」。
毎号買い続けているJazz Guitar Bookだが、今号は特に充実しており、ジャズギター好きならば、絶対に「買い」だ。
何がそんなに充実しているかというと、まずインタビューがPeter Bernstein、Jesse van Ruller、Julian Lageといったストレートなプレイヤーに始まりWolfgang Muthspiel、John Mclaughlin、Robben Fordなどと多彩。
特集の「ビヨンド・ザ・バップ」では、上記の通りインタビュー記事が掲載されたPeter Bernstein、Jesse van Rullerをはじめとするギタリストのプレイのアナライズが紹介されており、これだけでもめちゃくちゃすごい情報だ。採譜もやはりPeter Bernstein、Jesse van Rullerなど。Paco de Luciaインタビューとアナライズがあるのも、これまた、いい。
菅野義孝師による「目からウロコ」シリーズは黄金コード進行編3「リズム・チェンジ」。これまた、すごい充実した記事で、ソロやコンピングのサンプルがみっちり紹介されていたり、練習のコツまでが記載されている。いいのか、こんなに書いてしまって!?
号によっては、さらっと読んで本棚に片付けてしまうことがあるこのムック、今号はこれからじっくりと読み、弾き、味わいたい。