Pat Metheny “UNITY BAND”

Unity Band
今さらながら、Pat MethenyのUNITY BAND。普段、あまり新しいアルバムって買わないから、このアルバムも発売から2年ほど経ってようやく買った次第。

日常的にPat Methenyはよく聴いているが、いやぁやっぱりこのアルバムも、イイ。アコースティックやピカソを含む複数の種類のギターを使い分けており、多彩なサウンドを順繰りに楽しめる。

オープニングの”New Year”で、一度聴いたら忘れられないようなマイナーキーのメロディアスなテーマとテンポよく引き継がれるソロで疾走感を味わい、いきなり引き込まれる。そこから最後の”Breakdealer”まで、高揚した気分のまま一気に聴いてしまう。

ドラムのAntonio Sanchezは、以前BuffaloでPat Metheny Trioのライブで聴いて、こりゃ上手いドラマーやなぁと思っていたらあれよあれよという間にビッグなプレーヤーになった。このアルバムでも、素晴らしいリズムと音色を聴かせる。Chris Potter、Ben Williamsともに男らしいプレイでグイグイと進んでゆく。

このUnity Bandの進化の先にあるUnity Groupの”Kin”も、聴いてみたい。でも、今はUnity Bandを何度聴いても楽しいので、Kinはしばらく先かな。

Kin

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