Mike Morenoのtranscribe、次のネタはアルバム”Three for Three”収録の”Perhaps”。Charlie ParkerのCブルース。本家Charlie Parkerの演奏よりも少し速いテンポで爽快に弾ききるMoreno先生。
この曲、ブルースだからトニックがC7なわけだけど、トニックな小節でのテーマがC△なのよね。これ普通なの?まぁいいんですけど、Mike Moreno先生の教えに従って、Charlie Parkerのテーマはしっかりと練習するべし(まだ「練習した」に非ず)。もちろん、元々の目的であるMike Morenoのソロもtranscribeして練習する(同上)。私はどうしても頭で考えてしまうので、ブルースとなるとコードネームを見てミクソリディアンの音ばかりをなぞってしまい、せっかくのブルースなのにブルーノートの響きがない演奏になってしまう。あかん。修行、修行。先日transcribeしたFunky 7における馬場孝喜氏のブルースのソロなんかも、ブルーススケールの使い方が絶妙で、臭くないラインが実に上手いし、名手はこういうところの音使いのバランスが素晴らしいのだと痛感。頑張ろっと。