<COLEZO! TWIN>田中星児

<COLEZO!TWIN>田中星児

初代うたのお兄さん・田中星児の2枚組ベスト。田中星児は、幼少の頃、ずっと聴いていて、大好きなのだ!実は実家にLPは置いているのだが、プレーヤーがないから、聴きたくても聴けなかったのだ。CDを探しても今まで「ビューティフルサンデー」しか見つからなかったのだが、ついにこのベストを発見。なんで今まで見つけることができなかったのかな。

1枚目は童謡(これが聴きたかったのだ)、2枚目はフォーク。早速聴いてみたが、いやー懐かしい。30年ぶりくらいに聴く曲もある一方、聴きたかったのに入っていない曲もあってちょっと残念だが。今度、是非、生で聴きたいな!

Days of Wine and Roses

新年の目標に従い、新たに取り組む曲の1つ目として、Days of Wine and Rosesの勉強。とりあえず、コード進行のアナライズ。Key in F。構成はA-A’。

2小節目:bVII7(9)=サブドミナントマイナー。3小節目(Am7=トニックの代理)に進行する。3小節目~4小節目はIIIm7→VI7であり、5小節目に解決するIIm7-V7。ただし、3小節目から8小節目にかけて長いIII-VI-II-V(サンロクニゴ)と考えてもよいのかもしれない。

さて、5~6小節目はIIm7=サブドミナントで、7~8小節目はサブドミナントマイナー(7小節目はIVm7、8小節目はbVII7)。つまり2段目全体ははIV△7-IVm7というサブドミナントな感じで、3段目のF△(or Am7)に向かう。

3段目はI-VI-II-V(イチロクニゴ)。

4段目はまず平行調DmへのII-V-I。続けて、C7(=V7 of F)へのII-Vとなる(ただし、15小節目にGmを挿入し、後半冒頭のF△へのII-Vとする)。そんなややこしいこと考えながら弾けへんわ。

さて、後半A’のさらに後半。27~28小節目は29小節目のAm7へのマイナーII-V。29~30小節目はIII-VI-II-V。31小節目でFに解決。

あとは、練習!

2011年 練習目標(曲)

2011年の重点取組みとして、レパートリー拡充を挙げたが、今年取り組む具体的な曲目をひとまず設定した。

  • ウェブサイト等で「セッションで取り上げられる曲」等を調査
  • 4ビート、バラード、ボサノヴァ、ブルースを網羅
  • 大量に目標を掲げず、優先順位が高いものを選出

と考えた結果、下記のようになった(既に一応弾ける曲は割愛):

<以前、弾いたことがあるが再度練習が必要なもの>
 - Satin Doll
 - Take the “A” Train
 - You’d Be So Nice to Come Home to
 - Tenderly
 - Blues in Bb (C Jam Blues)
 - Girl from Ipanema
 - Manha de Carnaval
 - The Shadow of Your Smile

<新たに取り組むべきもの>
 - Days of Wine and Roses
 - On Green Dolphin Street
 - Softly, as in a Morning Sunrise
 - Stella by Starlight
 - My One and Only Love
 - Nows the Time

多少の軌道修正はあるかもしれないが、これで行こうと思う。

2011年 練習目標

2011年の練習目標を設定。大括りな目標としては、ジャムセッションに参加して、まともに演奏ができるレベルに到達すること。そして、そのために下記の重点取組み項目を設定。

・レパートリー拡充
弾けといわれてすぐに対応できる曲が、まだまだ少ない。今までに少しでも弾いてみたことがある曲というのは少なくないのだが、それらも忘れてしまっていたりするので、もったいない。具体的に取り組む曲も、選定した(別途アップする)。

・ピッキング
ピッキングが下手なために、滑らかな演奏ができないことが多いし、速いパッセージに対応できなかったりするので、演奏できる範囲が限定されてしまっているのが現状。Contemporary Jazz Guitar 1などのフレーズを様々なテンポで弾けるよう、練習する。

・コンピング
コンピングができないと、ギタリストの存在価値は半減。しっかりソロを盛り上げることができるコンピングを身に付ける。余裕があれば、ガットギターによるボサノヴァのコンピングも練習してみたいが、そこまで手が回らない気もするので、優先順位は下げておこう。

・音色、音量
いくら凝ったフレーズを弾いても、音色や音量が適切でなければ、台無し。逆に、シンプルなことをやっていても音色や音量が魅力的であれば、聴衆に訴えることができる。ということで、アンプ(現在、持ってない。知識もない)の入手なども検討しつつ、音色と音量をコントロールできるようにする。

・イントロ、エンディング
あまりしっかり勉強していないが必須のテクニックであるため、ちゃんと勉強して、一通り対応できるようにする。

以上だが、あと実践的なフレーズはレパートリー拡充にあわせて練習し、身に付けたい。スケール練習は、優先順位を下げる(取り立ててはやらない)。

2010年を振り返って

今年最後のレッスンを終了。

一年のジャズギター演奏を振り返ってみると、良かった点は

  • 勇気を出して2回ほどセッションに参加した
  • 菅野義孝先生のレッスンを受講し始めて、ペースができた

反省点は

  • ペースができたと言っても、練習量は少なすぎる
  • 特に、レパートリーがほとんど増えていない
  • セッションでは失敗が多かった

といったところかと思う。比較すると反省の方が大きい。

よし、正月には、新年の具体的な目標を立てよう。というか、今から考えよっと。

jazz guitar book[ジャズギターブック] Vol.24 (シンコー・ミュージックMOOK)と言いながら、本日はJazz Guitar Book Vol.24の菅野義孝 「目からウロコのアドリブ・アプローチ術3」でリディアン7thの練習など。今まで、頭の中でメロディック・マイナーに置き換えて「テキトー」に何となく弾いているだけだったので、ちゃんとフレーズ練習しよう。

耳と感性でギターが弾ける本

ギター・マガジン 耳と感性でギターが弾ける本 (CD付き)

トモ藤田氏の書籍で、特に人気があるらしい。遅ればせながら、読んでみた。

まず、タイトルがよろしいですな。ギタリストが陥りがちな、指盤上の図形をなぞって音を出し、なんとなく時間を埋め尽くしてしまう演奏をNGとし、耳と感性でギターを弾くための考え方が紹介されている。特に、音楽を「身体に入れる」という考え方は、普段なんとなく意識していたような気もするが、あらためて本書で強調され、その重要性を再確認できた。また、トライアドを徹底的にトレーニングするというのも、シンプルで取組みやすいものだ。私はクラシックギターを十年以上やってからジャズを始めたクチなので、どうしても指盤上の各ポジションを絶対的な音で把握してしまう癖があり、各ポジションの関係を「音程」で見ることを怠りがちである。今更ながらであるが、あらためてトライアドから再確認しておこう。

それから、本書では「音楽の聴き方」にも触れられている。聴く音楽をBGM化してしまわないこと、楽器別に集中して聴くこと、など重要な考え方だと思う。私も最近、いろんな人々から影響を受けて、ダラダラとCDを増やして聞きまくることはやめている。聴くときは、ちゃんと聴く!べきなのだな。

目標設定や練習時間のとり方など、非常にためになるアドバイスもあり、これまた良書であった。

コンテンポラリージャズギター1

コンテンポラリージャズギター1

過去のレッスンの録音を通勤中に聴いている。この2、3週間は福岡での田口先生のレッスンを聴いている。田口先生に習い始めた頃は、潮先郁男著「コンテンポラリージャズギター1」の一部を使っていろいろ教わっていた。

当時のレッスンの録音を聴いていて、「いいこといっぱい教えてもらってたなぁ」と再確認し、最近、またこの本を出してきて夜中に練習し始めた。

オルタード、HP5、ホールトーン、ディミニッシュなどのフレーズが載っていたりして非常に有益な本。あらためて真面目に取り組むことで、初めてこの本で勉強した頃と違ったものが吸収できるような気がしている。特にレッスンの録音を聴き返しながら取り組むと、最高に楽しく、勉強になる。

竹田一彦&菅野義孝ライブ@マイルストーン

2010年12月11日(土)、マイルストーン(大津)にて。

私の師匠二人のジャズギターデュオ、既に恒例となりつつあるライブ。

開演20分前に会場に入ったが、既にもうすぐ満席というくらいの状態。企画者のてっぺいさん、竹田先生、菅野先生に挨拶してから、ちょっと奥のほうの席に座った。

クリスマスシーズンで、店内も品の良い飾り付けが施されており、とても良い雰囲気。

7時になり、演奏スタート。スタンダード中心の演奏で、ボサノヴァあり、Charlie Parkerありで盛り上がる。私の席からは菅野先生の手元は見えず(顔は見えた)、竹田先生の手元はよーく見えた。いつもながら、菅野先生の演奏は心地よく流れる爽やかな印象を残しながらも伝統的なスウィング感に溢れている。竹田先生の演奏も、一音一音の存在感が圧倒的であり、神懸ってすらいる。酒バラが最高だったという人が多かったが、私はMy One and Only Loveの緊張感にしびれまくった。ミュージシャンの恐るべき集中力によって生み出される薫り高い時間と空間、例えようもなく美しい。

途中、菅野先生があらかじめ準備してこられたサンタクロースの赤い帽子を被り、竹田先生にクリスマスプレゼント贈呈。開けてみたら同じ赤い帽子。早速、躊躇せず被られる竹田先生。クリスマスソングは二人ともサンタクロースの帽子着用で演奏。貴重なシーンなので、皆、あわてて写真撮影(笑)。The Christmas Songのエンディングが美しくきまったところで、店の時計の8時の鐘が教会の鐘の音のようにゴーン、ゴーンと鳴り、一同「おぉー・・・」と感激。

セカンドステージもスタンダード中心、クリスマスソング2曲もとてもおしゃれな演奏。いやーよかった。

今回も打ち上げに同席させていただき、またもや竹田先生の貴重なお話を聞かせていただくことができた。竹田先生が退席された後も、菅野先生を中心に3時間盛り上がり、楽しい忘年会となった。

企画してくれたてっぺいさん、ありがとうございました!最高でした。

秋の金閣寺

家族でぶらっと金閣寺へ。そういえば、紅葉の季節の金閣寺を見るのは、私も初めてだと思う。

ちょうど見ごろという感じで、紅葉もきれいだし秋らしい天気だし、とても気持ちいい。

せっかく京都府内に住んでるのだから、ほんとはもっと紅葉を見に行きたいのだが、だらだらしている間に、もう今年も見納めか・・・

帰りに、金閣寺近くのケーキ屋「まざぁぐうす」に立ち寄った。この店に来るのも、なんと20年ぶりくらい。店の中のつくりは、ちょっと変わったような、変わらないような・・・どうなんやろ。今回は、持ち帰りで「かぼちゃの馬車」とシュークリームを買って帰った。私は食べなかったが、娘が食べて、美味しかったとのこと!

仕事でセッション

勤務先は音楽とは関係がない会社だが、ひょんなことから職場でセッションに参加。見るだけのつもりだったが、突然ギターを弾かせてもらうことになり、用意されてきたのがフライングV(笑)。これって座って弾けないのね・・・立って弾いたけど、ギターがえらく低い位置にくる。ストラップ調整しても、やはり低い。うまくフレットを押えられない・・・

結局、ChickenとBlue Bossaを演奏。あー楽しかった(ほんとは、これ技術検証の仕事のはずなんですけど・・・私は弾いて遊んだだけ。みんなゴメン)。