ジャズフェスティバルの練習を録音して聴いてみて、あらためて自分の下手さ加減に落ち込んでいるが、そうも言ってられないので練習。この数年、Hank Jonesが好きなので、このThe Great Jazz TrioのアルバムのMoose the Moocheを採譜してみた。Hank Jonesのこの演奏、とても教科書的な音使いなのね。勉強になります。奇をてらった音を選ばなくても、十分に説得力があって流れる音楽を奏でることができるということだ。まぁ実際、この演奏は少し大人しくて何か調和しすぎている印象はあるのだが。
先日の練習の後、メンバと昼飯を食べながら話していたら、やはりCharlie Parker Omnibookはものすごく勉強になる、という話が出ていた。やっぱ、バップなチューンをしっかり練習しないといけないのだな。
ジャズギタリストによる本としてはこれもある。ギターでCharlie Parkerの曲を弾くのは運指の都合上、なかなか難しいので、タブ譜はそういう観点で参考になるかもしれない。