びわこジャズ東近江2017に出演させていただいた。2日間のフェスティバルの初日に演奏させていただいたのだが、今回は3バンドで演奏(!)。
ベース辰井さんと会場付近に到着し、昼飯を食べたのだが、さすがに3バンドとなると、なんかもう緊張してしまって、回転寿司5皿で満腹。ぼちぼちとコミュニティセンターへ。
13:00~、高寺和美クインテット@コミセンステージ。既に他のメンバーは到着していて、隣の建物の控室で休憩。PAスタッフの皆さんがものすごく手際よく仕事されている。このフェスティバル、運営のクオリティがどんどん上がってる気がする。そんなスタッフにもお世話になりながら、セッティング完了。
- Nardis
- We’ll Be Together Again
- Seven Steps to Heaven
- Giant Steps
- Night in Tunisia
わりと大きな会場ということもあり、どうもサウンドの調整が難しい。El Capistanのテープエコーが効き過ぎている感じか。かといってデッドなサウンドになってしまうのも違うのよね。とか思いながら演奏。全般に、反省点多し。
演奏終了後、クインテット5人と晩に共演するヴォーカル小松さんと、近所のABC食堂で食事。相当に美味しいらしい。私は回転寿司5皿を食べていたのでコーヒー。
その後、次の演奏会場に移動。コミセンに譜面台を忘れて、歩いて取りに帰ったりなんかして、あまり余裕がない感じで会場入り。
15:30~、nuage@八日市駅ホール。セッティングもだいぶ慣れてきて、El Capistanで音出しをして調整もOK。
- Star Eyes
- All The Things You Are
- Haifa
- Cantabile
- September Second
これら、先月に蔵ジャズフェスティバルと同じセットリストなのだが、流石に細かく構成なども調整してきただけあって、演奏はひとまず満足いくものになった。おそらく音量バランスなんかもちょうど良い感じだったのではないかな。まぁジャズだからといって、日頃、その場の勢いでアドリブで全て乗り切ろうという姿勢になりがちだが、こうやってきっちりと準備して演奏するというのも、大事だなと思った次第。
トリオと家族で喫茶店へ行き、のんびりお茶。同じ店にクインテットのメンバーもいいたので、みんなでだらーっと。好きな音楽繋がりの友人で喫茶店でお茶を飲んでバカ話をするっていうのは、ホンマ幸せなひと時である。
近所の料亭風の店で食事をしながら晩のステージの段取りを打合せ。食べ終わって、会場のタイ料理店 サヤームエラワンへ。
20:20~、小松雅子カルテット@サヤームエラワン。20:00開演だと思っていたら、20:20開演というスケジュールだった。そうだったのか。セッティングを完了し、演奏スタート。
- Blue Moon
- Fly Me to The Moon
- Day by Day
- Corcovado
- It’s A Sin to Tell A Lie
- Boy from Ipanema
- All of Me
途中、DIに接続した辰井さんのベースが鳴らなくなって急遽アンプに接続したりというハプニングもあったが、演奏はひとまず終了。ちと打合せ不足だった点は反省。
それにしても、たくさん演奏もさせてもらったり、仲間とのんびりしゃべったりしたし、本当に楽しい一日であった。このフェスティバル、文字通り、心から楽しめる祭りである。
帰宅し、録音を聴いてみて、まぁ反省点多いなとあらためて感じた次第。さぁ、次のライヴに向けて、練習じゃ!