小説更にいろいろ

先日からの読書、更に続いている。家にある、家族が読み終えた小説を片っ端から読んでいる。
切り裂きジャック・百年の孤独
島田荘司「切り裂きジャック・百年の孤独」。島田荘司はわりと好きな作家で、傑作「占星術殺人事件」をはじめとする多くの作品を読んだのだが、この「切り裂きジャック」もやはり楽しめた。島田荘司は安定してるね。

舞台はベルリンが中心。敢えて翻訳文のような、こなれていない文章も、これまた違和感なく読めてしまうのがこの作家の腕か。グイグイ読み進めてしまうところ、やっぱりすごい。

スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)
宮部みゆき「スナーク狩り」。この人の作品も、たくさん読んできたが、このだいぶ古い作品も、やはり一気に読んでしまうクオリティであった。息もつかせぬ展開、しかし登場人物一人ひとりの人間模様が丁寧に描かれていて、決して浅くないドラマ。宮部みゆきも、安定しているな。素晴らしい。

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